2007-01-01から1年間の記事一覧

みなみけ 総感

「おかわり」の前哨くらいのニュアンスで、文字通り「過度な期待はしないでください」という視聴態度であったのですが、意外なほど面白かった。 終始安定した*1作画と、独特のテンポと間で見せる演出。エキセントリックすぎるキャラクターを、どこか突き放し…

みなみけ 第13話「恋のからまわり」

最終回だからいといって特に大きなイベントがあるわけでもなく、いつものようなお話。そう言えば、前回もそうだけど、季節感無視の昨今の深夜アニメで珍しく季節ネタを取り上げていたような。 酒とツイスターゲームなんてバブル時代の遺物だよなあ。エロいの…

トップをねらえ2!

見ました。企画を聞いたときには「ふざけてんの?」って思ってたら意外と評判がいいらしく、一度見てみたいと思ってた。4話目くらいまでは全然面白くないんだけど、5話目辺りから断然面白くなってきて6話では不覚にも感動してしまいました。前作のファンとし…

っと

これで今年は最後の更新かな。今年も色々なアニメに出会えました。100万PVという、身に余る体験もありました。来年は一体、どんな出来事が待っているのでしょうね。願わくば、素敵なアニメの感動を来年もまた共有できますように。

天地無用! in LOVE

一言でいえば「良くも悪くも地味」な作品。いやーそれにしても、天地なんて何年ぶりでしょう。昔は「天地」みたいな願望充足型のハーレムアニメは大嫌いだったのですが、今見てみると嫌悪感よりも懐かしさが強くて、天地キャラが動いてるのを見るだけで当時…

天地無用! 真夏のイヴ

「in LOVE」とは一転して派手な作り。ドタバタの中にハートフルさがあって、要所要所で感動させて・・・。劇場版にふさわしい豪華な出来でございました。俺は基本的にエンターテインメントが好きだから、作品としてはこっちの方がお気に入り。「天地」として…

いいんだけどさ

天地のキャラは名前が面倒すぎる!全部コピペですよ(笑)

天地無用! in LOVE2 遙かなる想い

「女神さまっ」の世界に閉じ込められた天地。「in Love」に輪をかけて地味な展開で、ファンタジーもラブコメも戦闘も発生せず、魎呼と阿重霞が消えた天地を半年以上も延々と追いかけるという何とも暗いお話で・・・。 暗い話が嫌いという訳ではないんだけど…

プリズム・アーク 総感

もうね、どうして今まで見続けてたんだろう・・・って思うくらいトンデモないアニメでした。 「プリズム・アーク(七 色 の 虹)」のタイトルが指すように、色とりどりに揃えられたキャラクターはとても魅力的。それを生かすだけのキャラデザと声優もキャッチ…

プリズム・アーク 第12話「騎士達の閃光」

「・・・やはりお前もか」 「女性を見た目だけで判断する、他の男たちと同じだ」 「騎士として戦うわらわよりも、気品に溢れ、優雅に歩き、華麗に舞い、誰からも愛される、優しくて女らしい、王女のような、人形のようなわらわの方が好きなのだ!」 あーもう…

キミキス pure rouge 第12話「passing rain」

もしかして一輝が一番おいしいポジションなのでは・・・?明日夏に好かれ、二見さんに好かれ、うらやましすぎるぞ!絶対この子だけは萌えないだろうと思ってた明日夏。ときメモの清川さんとかもそうなんだけど、男勝りのスポーツマン*1キャラってあんまり好…

スケッチブック 〜full color’s〜 総感

いい空気アニメ。 毎回ボーっと頭をカラにして見ると、いつの間にか終わっている。そんなアニメ。 所々で感動させられたり考えさせられたりすることもあるんだけど、やっぱりベースは空気アニメなんだよなあ。空気は空気でも、マイナスイオン(笑)に満ちた…

スケッチブック 〜full color’s〜 第13話「ひとりぼっちの美術部」

解釈に悩む最終回。 誰もいない美術室、そこで美術部みんなの絵を描く空ちゃん。その姿はどこか超然としていて、まるで10年後に当時を思い出しているかのようなノスタルジーさすら感じさせます。そして、完成した絵をみて満足する空ちゃん。みんなの姿はなく…

Myself;Yourself 総感

「ハートフルラブストーリーアニメの決定版、Myself;Yourself」 ・・・いや、だから絶対違うだろ!もちろん王道ラブコメでもないぞ! まさかこんな展開になるとは、見始めた頃は思いもしなかった。どんどん暗い方へ転がっていくお話に伴い麻緒衣ちゃんの出番…

Myself;Yourself 第13話「きずな」

リストカッター同士、意気投合してゴールイン。いきなり「10年後」とか言われて吹いた。 なんかもう色々と強引にまとめた感がありますが、時間とともに変わっていく友情が、時間によってまた結びつくというのはこの物語らしいラストだったのかもしれません。

スカイガールズ 総感

まず目を引いたのは、キャラデザのかわいさと企画の荒唐無稽さ。「なるほどコナミの企画モノアニメか」なんて見始めていたのですが、軽薄な設定とは裏腹に、地に足のついたキャラクター描写の丁寧さに驚かされました。 確かに設定やお話はご都合主義だし、ラ…

スカイガールズ 第26話「それぞれの…」

みんなの半年後。元の生活に戻る者もいれば、新しい生活を始める者もいる。それでも全員に共通しているのは、攻龍の生活がかけがえのないものであり、人生に大きな影響を与えたということ。源さんの家で幸せそうに暮らすエリーゼを見ているだけで、最終話を…

きらりん☆レボリューション 第90話「黒フェス! ステージにきらりん大集合!!」

思いのほか南あかねが出番多くてちょっと嬉しい。特に吉田小百合が好きだった覚えもないのですが・・・。 それはそうと、黒木編終了。 「でも・・・やっぱり、黒フェス成功して欲しいです」 「あたし、ファンの人たちみんなが喜んでもらえるように、黒木さん…

何気なく・・・

http://r.hatena.ne.jp/feed/http://d.hatena.ne.jp/kkobayashi/rss を見たら ・・・何でだよ!おれの感想はそんなに猟奇的か(笑)

2007年6月〜8月、キーワード言及数がおかしくなってる件について

まずはこのグラフを見てください。 「笠原弘子」の統計グラフ 7月ごろに大きな山があることが分かります。では、7月近辺にズームアップして「統計グラフ」と「キーワードを含む日記」を見てみます。 「笠原弘子」のトレンド - はてなキーワード 笠原弘子に関…

2007年度・声優言及数調査 解説

今回は集計者によるバイアスが相当あると思うので生データを載せておきます。 Zoho Sheet - 2007_sy 2006_2007_break_l 2006-2007年言及数(女性) 2007_l 2007年言及数(女性) 2007_m 2007年言及数(男性) 解説、というか裏話 合計数はともかく、ブレイク…

2007年 ブレイクした声優さん@はてな

個人的に一番見たかったのがこの結果。何回も言うようですが、今年はキーワードスパムの被害がひどいようで(詳細は 2007年6月〜8月、キーワード言及数がおかしくなってる件について - エネルギー吸収と発散 をご参照ください)まともに集計をするのが厳しか…

2007年度・声優言及数調査@はてな

※個人的には 2007年 ブレイクした声優さん@はてな - エネルギー吸収と発散 の方がメインだったり(笑) 2007年もそろそろ終わりですね。というわけで、2007年に言及された声優さんたちをまとめつつ今年を振り返ってみようかと思います。 インデックス 2007年…

みなみけ 第12話「クリスマスとかイブとか」

千秋のクマは学園アリスのベアを思い出すなあ。 藤岡、ハムの人(笑)

ef - a tale of memories. 総感

その瞬間を、今でもはっきりと覚えてる。 1話だけ見て「あぁ、ネギまのシリアス部分なのね」と思ってそのまま忘れてて、ある日家事をしながらビデオを流しっ放しで見た3話。淡々と独白を続ける千尋に「あれ、もしかして話飛ばしてる?」と同時に感じた「これ…

ef - a tale of memories. 第12話「love」「dream」

「長いんですね、13時間って」 「ダメなのに・・・蓮治くんのこと、忘れなきゃいけないのに」 「思い返してしまうんです。何度も、何度も」 「できない。できないんです・・・13時間も、蓮治くんのことを考えずにいるなんて・・・!」 よかった、ほんとによ…

ご愁傷さま二ノ宮くん 総感

キャラクターはいい、声もいい、そしてOPもいい。これだけの魅力的な素材を揃えておきながら、どうして意味のないストーリーを追っかけたりするのかな・・・。大筋である「3人の過去」というのが話の面白さに1ミリも寄与してないのが残念すぎる。同じ3人の絆…

ご愁傷さま二ノ宮くん 第12話「歩き出そうよ」

最終回。三者三様で過去の記憶を失って、それを取り戻しましたよ、という回。3人の過去をメインにするならもっと構成の仕方があったような気がするような・・・。あまりにも唐突な種明かしには「ふーん」以外の感想が出てきませんよ。お話をぶった切ってるせ…

ひぐらしのなく頃に解 総感

前作がひたすら恐怖を煽るような作りで、今シリーズは一体どのような恐怖を与えてくれるのか?・・・なんて思って見てましたが、「仲間を信じる」「強く思えば運命も変えられる」といった前向きなテーマや「ひぐらし」世界観の内部に迫る展開など、予想を裏…

ひぐらしのなく頃に解 第24話「祭囃し編 其の拾壱 オシマイ」

それは、敗者のいないゲームが迎えた一つの決着。梨花は一連の戦いを「敗者のいないゲーム」と言っていましたが、梨花を巡る戦いとしては明らかに梨花の勝利。しかし勝負に負けることで救われる魂があるのなら、その意味で鷹野さんは真の敗者ではない。人生…