スカイガールズ 第26話「それぞれの…」

みんなの半年後。元の生活に戻る者もいれば、新しい生活を始める者もいる。それでも全員に共通しているのは、攻龍の生活がかけがえのないものであり、人生に大きな影響を与えたということ。源さんの家で幸せそうに暮らすエリーゼを見ているだけで、最終話を丸々エピローグに使った構成に感謝したいです。『まさかとは思いますが、この「兄」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか』と思われていた可憐の兄様もちゃんと登場してましたね。
みんなの思い出や、復興する町並みを見ながら、いよいよスカイガールズのラスト・フライト。それは冬后の思い続けた新しい夢が実現する瞬間であり、ソニックダイバーが戦いではなく平和のためにフライトした最初で最後の瞬間でもありました。
同窓会的に攻龍の面々を集める思い入れたっぷりのお話と、次の未来を作る若い世代の希望。このアニメのエピローグにふさわしい、優しい物語でした。

追記

このあとの最終回の26話は、一番最初の打ち合わせ時に、監督がこうしたいというものがあり、当初から方向性は決まっていました。

KONAMI コナミ製品・サービス情報サイト

らしいですよ。