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こばと。 総感

もしかしたら、今シーズンで一番辛い別れだったのかも。そう思えるほどに、毎週楽しみな作品でした。初回の印象は、世間知らずの天然でピュア100%の灯里ちゃんみたいな子なんだろうなーと思ってて、イマイチ好きになれないかも・・・なんて思ってた。それが2…

こばと。 第24話「あした来る日…。」

魂が通じていれば、いつか必ず巡り会える。そう考えると、小鳩が藤本に出会ったことさえ必然だったのでしょう。再会するという結末は当たり前のように予想できたことではあるけど、小鳩の存在を忘れて、思い出して、そして待ち続けて、再び出会った藤本の思…

こばと。 第23話「…こばとの願い。」

「わたし、藤本さんのそばにいられて、とても幸せでした」 小鳩の本当の願い。それは最後まで大切な人のそばにいること。同情でも好奇心でもなく、ただ大切な人を思う気持ち。自分自身の存在を賭けてまで通そうとした小鳩の思いが美しすぎて・・・ひどく残酷…

こばと。 第22話「…さよならの日。」

よもぎ保育園が取り壊される日。相変わらず健気に頑張る小鳩ちゃんに対して、藤本のあの態度は何なんだ。ホント腹立つわ。あんな男がなぜ好かれているのか全然理解できん。小鳩ちゃんだって悲しいのに、いじけ虫のお前のために心を割いてやってんじゃんよ・…

こばと。 第21話「…春の足音。」

沖浦、実はいい人疑惑。 「沖浦さんは、清花先生からよもぎ保育園を取り上げました」 「清花先生を悲しませました」 「そんな沖浦さんを、私はいい人とは思えないです」 「でも、いい人じゃなくても、清花先生には大切な人なら、このままじゃダメです!」 何…

こばと。 第20話「…旅をするひと。」

え、ちょっ、小鳩ちゃん、ウソだろ!?まさか、このアニメのバレンタインネタで、小鳩ちゃんが当事者になるとは思わなかった・・・!藤本もさー、バレンタイン近いからって急にデレデレしがやって!他の作品でのバレンタインネタは普通に見ていられるのに、…

こばと。 第19話「…ホワイトクリスマス。」

アニメのクリスマスイベントには名エピソードが多いのですが、今回もまたそう言った素晴らしいエピソードのひとつでした。光と影のコントラストがすごくキレイで、クリスマスらしい幻想的な雰囲気に小鳩ちゃんのピュアな思いが重なって、これはもう感動的な…

こばと。 第18話「…木枯らしのぬくもり。」

沖浦の差し金で、よもぎ保育園に居座るヤクザは盲腸で入院。一方、堂本は着々と小鳩ちゃんへの告白計画を進めているのだった。思わせぶりな展開で引きですかー。てっきり、あのヤクザが癒されてコンペイトウだとばかり思ってたよ。とはいえ、ただ盲腸で入院…

こばと。 第17話「…謎の生命体、2号。」

前回はやけに暗い話だなあ・・・と思っていたら、今回とのバランスだったのね。小鳩ちゃんがあんなに辛い思いをしている間に、いおりょぎさんはいおりょぎさんで、ちがった意味で辛い思いをしていたと。このアニメにしては珍しいギャグ回で楽しかったです。…

こばと。 第16話「…謎の生命体。」

小鳩ちゃん、なんであんたはそんなにいい子なんだ・・・。バザーやります!という回。小鳩のヘンな叫び声とか、ギャグは結構多めで楽しい部分も多かったのだけど・・・全体的にはかなり暗い話。お話自体はそれほど暗いわけじゃないんよね。誰か(沖浦?)の…

こばと。 第15話「…秘めたる祈り。」

清花先生、過労で倒れるの巻。 「大丈夫だ。人はそんな簡単には死なねーよ」 「死んじゃうこともあるんです!」 「・・・ほんのちょっとしたことで、死んじゃうこともあるんです」 小鳩が尋常じゃないくらい狼狽していたのは、単に清花先生が心配っていう以…

こばと。 第14話「…黄昏の探しもの。」

今回は家出少年のおはなし。 「藤本いいとこあるじゃねえか」 「それは・・・少しはないと困ります」 普段は天使のように純真無垢な小鳩ちゃんが、藤本に対してはツンデレみたいになっちゃうのがかわいいなあ。もちろん、普段の天使のような小鳩ちゃんもかわ…

こばと。 第13話「…天使と守り人。」

意外とコンペイトウが集まっている・・・。今回は、大きなイチョウの木が切られちゃうお話。落ち葉も問題だろうし、何より銀杏がなあ・・・。アレは臭いんだよなあ。お話的には、切られてしまう大きなイチョウの木を思って小鳩ちゃんが歌を歌ったら癒された…

こばと。 第12話「…銀色の瞳。」

いおりょぎさんの過去話を含めつつ、小鳩との絆を再確認するお話。 「俺は今の呼び名が気に入ってんだよ」 「あいつは本当にドジで常識知らずで」 「いつだって自分のことは後回し。頼まれもしねえのに、他の奴のためにいつもクタクタになるまで頑張って」 …

こばと。 第11話「…探偵 花戸小鳩。」

「借金ですかね?」 「よもぎ保育園は、それで大変なんです」 この子はまた、よそん家の台所事情をベラベラと・・・。借金の話もそうだけど、お誕生ケーキを詰めてあげるところとか、大村裕美さんのお悩みとか、至る所に地雷ポイントが仕掛けてあって妙にド…

こばと。 第10話「…オルガンと少年の日」

先に言っておくと、俺は藤本が嫌いだ。 ・・・と言うことで今回は、藤本の昔話。本作品において、藤本は「無愛想だけどいい奴」みたいな描かれ方をしてるけど、ありゃーズルイんだ。だって世界がそういう風にできてるんだもん。藤本に対する無償の愛情を前提…

こばと。 第09話「…夏の記憶。」

今回のゲストは、水橋なつき&森川ゆきのさん。ほんの少しのすれ違いから、次第に綻びが広がっていき・・・というお話。誰も悪くないのに、なぜか疎遠になってしまうというのは何ともやるせないですね。小鳩が悩みをズバッと解決!というのではなく、「癒し…

こばと。 第08話「…こねこの子守歌。」

小鳩が子猫を拾ってきて、千帆&千世が母性本能に目覚め、藤本はツンデレみたいになってて、堂元は相変わらず報われない。ベタなネタをベースにしつつも、色んな登場人物に感情移入して見れる群像劇っぽい感じになってましたね。気づいてみれば、真の主人公…

こばと。 第07話「…やさしいひと。」

やらない善よりやる偽善、みたいな?ちがうか。藤本の友達、堂元。頼みごとを断れない性格にコンプレックスを持っていたけど、小鳩が肯定してくれて嬉しいな、というお話。まあ、お話自体はどうでもよくて(そればっか)。小鳩は藤本のことを「怒ってばっか…

こばと。 第06話「…小さなかくれんぼ。」

全員で四つ葉のクローバーを見つけるシーンの音楽が妙に荘厳で、ほのぼのシーンのはずなのに悲劇の前触れみたいなものを想像してしまった!「・・・これが、よもぎ保育園のみんなで撮った、最初で最後の写真でした」みたいなモノローグが付くかと思っちゃっ…

こばと。 第05話「…ホタルのやくそく。」

止まってしまった思いと、前に進み続ける思い。そんな人間の思惑をよそに、蛍は光り続ける。おそらく、本編で制作者が伝えたかったこととは全く別のものを、俺は今回のエピソードから受け取った気がする。

こばと。 第04話「…青葉のときめき。」

謎の天空人(?)・琥珀登場の巻。斎藤千和だなーと思いながら見てたらやっぱり斎藤千和でした、とか。花澤香菜のテンション高めな演技が聞けるのはちょっと面白いかも。それにしても、幸せって一体何なんだろうなー。本編そっちのけで、そんなことばっかり…

こばと。 第03話「…雨の贈りもの。」

なるほど、小鳩は灯里ちゃんではなくマリンちゃんだったのね。人間を超越した存在としての純粋さではなく、まだ何も知らないが故の無垢さ。ただ人を信じることしか知らない小鳩が、心の闇の部分に触れることで成長していく。そう考えると、かなり小鳩に感情…

こばと。 第02話「…コンペイトウの輝き。」

灯里ちゃんかと思ったらざんげちゃんでした!というお話。 ・・・下らないつかみは置いといて。今回のお話は、思いのほか心に響いたので自分でも少々驚いてる。ARIAの感想でも言ってるかもだけど、小鳩みたいな「天然系癒し少女」みたいな子って好きじゃない…

こばと。 第01話「…願う少女。」

視聴前チェックはこちら。 あのスタッフに坂本真綾の主題歌と言われれば、どうしても「カードキャプターさくら」に触れずにはいられない。こばとの初登場シーンが、さくらの初代OPの入りっぽい感じ*1だったのはセルフパロディーなのかなあ。さてお話。ヒロイ…