こばと。 第24話「あした来る日…。」

魂が通じていれば、いつか必ず巡り会える。そう考えると、小鳩が藤本に出会ったことさえ必然だったのでしょう。

再会するという結末は当たり前のように予想できたことではあるけど、小鳩の存在を忘れて、思い出して、そして待ち続けて、再び出会った藤本の思いに悔しいが感情移入せずにはいられない・・・。どこまでウェットに見せるかで、お涙頂戴的な盛り上げ方もできたはずなのに、あくまでも淡々と進め続ける演出が逆に泣けてきて・・・。そして、小鳩が記憶を取り戻すシーンで一気に涙を開放するのがもう・・・感動するさ、そりゃ。

藤本が嫌いなのは変わらないけど、小鳩がそこまで好きなんだったらいいよ。あんな幸せそうな顔されちゃあね・・・。