こばと。 第02話「…コンペイトウの輝き。」

灯里ちゃんかと思ったらざんげちゃんでした!というお話。


・・・下らないつかみは置いといて。今回のお話は、思いのほか心に響いたので自分でも少々驚いてる。

ARIAの感想でも言ってるかもだけど、小鳩みたいな「天然系癒し少女」みたいな子って好きじゃないんだよね。それなのに、なぜかお話が終わる頃にはコンペイトウを見て喜ぶ小鳩に感動してるという。

冒頭のティッシュ配りの辺りは若干イラッとしながら見てて、こいつウゼーなあ・・・とか思っていたのだけど、お手伝いに行った幼稚園辺りで少しずつ小鳩に感情移入していったのかな。藤本がまたイヤな奴なんで、小鳩に向けていたマイナスの感情がそのまま藤本に行くようになって、さらに藤本の態度に怒る小鳩を見て「あ、この子も怒ったりするんだ」と人間っぽさを感じたりなんかして。そうなると、小鳩の頑張りが驚くほど素直に受け入れられるようになっちゃうんだよなあ・・・。

「自分のやってることは迷惑なのではないか?」という小鳩の迷いを「自分のやりたいようにやれ」とバッサリ切るいおりょぎさんはカッコイイですね。この辺りの流れは、感想サイト的には結構おいしいネタだったりするのですが・・・。気分が乗らないので、今はあまり考えない方向で。

お話の流れがすごくキレイで、気づかないうちに小鳩に感情移入してしまっているという印象でした。考えてみれば、小鳩のビジュアル的には元々どストライクなんだ。嫌いになれる訳がなかったんだ・・・。

追記

俺のことも癒してくれ・・・。いつでも来てもらっていいんだぜ・・・・・・。