こばと。 第08話「…こねこの子守歌。」

小鳩が子猫を拾ってきて、千帆&千世が母性本能に目覚め、藤本はツンデレみたいになってて、堂元は相変わらず報われない。

ベタなネタをベースにしつつも、色んな登場人物に感情移入して見れる群像劇っぽい感じになってましたね。気づいてみれば、真の主人公は千帆&千世だったというのも面白い。浮世離れしたビジュアルイメージからか、単なるマスコットキャラでお話に絡んでくることはないと思ってたよ。

そして、堂本くん。こいつの立場になって今回のお話を考えてみると、相当切ない。小鳩ちゃんの力になろうと夜遅くまで友達に電話をかけまくってたのに、藤本のおかげで問題が解決したという知らせを、藤本の携帯から聞かされるんだもん。友人として、藤本の変化を喜ぶ気持ちはあるんだろうけど、やっぱりやりきれない部分も大きいだろうなあ・・・。かわいそうに。

  • 冒頭、ミルクが餌を催促して小鳩の胸を引っかくシーンは・・・絶対おっぱいだと思ったのに!!!
  • 挿入歌「あした来る日」。あれ、子守唄としては難しすぎるような・・。ガチで歌わないとキツイよね。

ついき

それにしてもさー、「充電ちゃん」のぷらぐといい、この小鳩ちゃんといい、「頑張り屋さんで若干ウザイ天然ヒロイン」が最近のお気に入りなんだろうか・・・。特にこのアニメなんて、小鳩にイラッとして1話で切る典型的なパターンだったはずなんだけどなあ。分かっていても敢えて乗ることの楽しさに気づくと、アニメはもっと面白くなるね。