テガミバチ 第09話「泣き虫少年の誓い」

「心が見える」という設定はずるいよなあ。分かっていても感動してしまう。

ゴーシュの心弾銃・夜想曲第二十番に込められた記憶。シルベットへの愛情と、ラグに託した思いを受け取って、二人が涙を流すシーンはやっぱり感動しちゃう。沢城みゆき水樹奈々の泣き演技もすばらしかったです。

お話自体は何の捻りもなくて、多分すべての話を見ても新しく得られる物は何もないんだと思う。でも、このアニメはそれでいいのかもなあ・・・。それは諦めじゃなくて、人の思いの一番きれいな部分ってのは、時代を超えて変わらないものだから。

そういうものを、独自の世界観と魅力的なキャラクターでラッピングして、ひとつの作品になっているのかもしれません。


・・・っと、まとめたところで台無しな感想を書くんだけど、シルベットとラグが同い年だとすれば、シルベットも12歳なんだよね?あの年であの乳はないわー。