テガミバチ 第10話「光の下」

車椅子の女豹(笑)・シルベットとニッチの絡みが楽しすぎる。ずっとこういう回が続けばいいのになあ・・・。いやほんと、シルベットは病弱で線の細い子ってイメージがあったから、このギャップがいい。まさか、こんな・・・いえ、何でもないです。

ニッチの髪は便利だな。何でもできるじゃないか。出番自体は少ないんだけど、ニッチのかわいさを眺めてるだけで幸せなアニメですよ。

さて。お話としては、「祈りの丘」で「瞬きの日」にゴーシュが母親の記憶を失ってしまった・・・という回。この作品のテーマと思われる「人の心」や「記憶」というものに少しだけ触れた回でもあります。ラグと出会った時はすでに、ゴーシュは何かを失っていたということか。もしかして、ゴーシュがいなくなったのは、心を無くしたのではなく逆に取り戻したからなのでは?なんて事も考えてしまいますね。

副館長・アリアさん。実はこの人も結構好き。このアニメ、全体的にはシリアスムードのくせに、女の子キャラがすごく魅力的に描かれてるんだよね。副館長って言ったら、普通は「氷の女」的な冷徹さをイメージするじゃないですか。でも、確かに厳しい面もあるのだけど、どこか柔らかい印象がある。そこがねー、いいんだよねえ。厳しくあることを自分に課してるようなストイックさを持ちつつも、思いっきり甘られたら拒めないような隙を感じさせるというか・・・そんなところがたまりません。「ちょ、ちょっと、何やってるの?・・・・・・もう、しょうがないわね」みたいな!

・・・なんか変態チックになってきた。そろそろ止めておくか。それにしても小清水亜美。楼座おばさまといい、いわゆるアラサーの女の人をやらせたら最高ですね!