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宙のまにまに 総感

番組チェックで初めて公式サイトを見たときは、「なんだこの90年代にタイムスリップしたようなアニメは」と思ったっけ。実際、その印象は最終回を見終えた今でも大きく変わることはないんだけど・・・。絵柄は現代風にリファインさせつつ、お話の芯にあるの…

宙のまにまに 第12話「星空ループ」

最終回。まさかの温泉サービスシーンも入れつつ、季節は巡ってまた春になる。 「北斗七星、アルクトゥールス、スピカ」 「みんなで見た春の星も、もう見えはじめてる」 特に大きなドラマはないけど、季節が繰り返すことを星に例えるのはこのアニメらしい。直…

宙のまにまに 第11話「それは白い雪のように」

それは舞い散る(ry今回は冬合宿で姫遭難の巻。遭難しても、最後は星で締めるのね・・・。姫ちゃんは姫ちゃんなりに必死なんだけど、肝心の美星が、それこそ雲を掴むような性格じゃあなあ・・・苦労するよね。高見女子がいい、と書いた矢先に合同合宿とは。ス…

宙のまにまに 第10話「いっしょに」

美星の父親のお話。案外アッサリ知られちゃうのね。父親の死という重くなりがちなテーマを、過度に重くせず、かといってギャグに逃げることもせず、絶妙なバランスがよかった。そして、過去に囚われるのではなく「今の美星に何をしてあげられるか」を前向き…

宙のまにまに 第09話「高校天文ネットワーク」

なんか急にすげー人が増えてきたぞ!こりゃ分からん!こういうときは・・・声から逆引きで覚えるのだ!ってことでキャストをチェックして、見返して、ようやく全員把握できました。しかし伊瀬茉莉也が分からなかったのはショックだった・・・。分かりやすそ…

宙のまにまに 第08話「イルミネイト グラウンド」

朔も天文部に復帰したところで、学園祭開始。 「でも・・・でも、よかった」 「困らせなくてよかった」 ええ子や、やっぱり美星はええ子や・・・。思い込みの疎外感と嫉妬心で拗ねてただけの朔に、これほど真っ直ぐな思いをぶつけてくれるとは・・・。なんに…

宙のまにまに 第07話「月とキンモクセイ」

俺はねえ、朔みたいな与えられるだけの主人公って大嫌いでね。でも、実は朔自身のことはそれほど嫌いじゃなかったり。 その辺は後に回すとして、とりあえず本編の感想。(何も考えてないっていう話もある)大学のキャンパスに舞い降りたロリっ子・・じゃなく…

宙のまにまに 第06話「よろしく」

新しい担任・草間望登場の巻。単に父親の教え子で、昔遊んでもらっていただけの関係なら、美星が泣くほど感情移入している理由が分からない。おそらく何か深い関係があると思うんだけど・・・。30歳という年齢も、高校生と恋愛するにはやや現実離れしている…

宙のまにまに 第05話「言葉の星」

そのままでは意味を成さない文字が言葉によって意味を与えられるように、星の並びに言葉を与えることで物語が生まれてくる。前回のラストでフーミンこと琴塚文江さんに雑魚寝を見られた美星たちは、夜の活動を停止されてしまう。活動復活の条件は、天文部の…

宙のまにまに 第04話「夜明けまで」

やっぱ星はずりーよ。おまけに最後だけ何かポエミーな台詞で締めたりしてさー。そんなの、感動するに決まってるじゃん!美星の「大好き」をきっかけに、朔と姫との思いが作る夏の大三角形。話の触れ幅を左右するという意味で、姫ちゃんは重要な役割を担って…

宙のまにまに 第03話「プラネタリウム」

今回は2パートっぽい。Aパート。度重なる美星の攻撃(?)に音を上げた朔は、図書館へエスケープ。そこで生徒会長で文芸部の琴塚文江と出会って・・・というお話。てっきり文江さんのお当番回なのかな?と思いきや、朔の美星に対する思いを間接的に描き出す…

宙のまにまに 第02話「ファーストスター」

蒔田姫登場。これはいい戸松遥。今どき、制服のボタンに髪が絡まって・・・って、パン咥えながら登校と同じくらい古典すぎる出会いのシーン。とはいえ、自分のコンプレックスである髪を褒めてくれた朔に好意を持つというのは分かりやすくていいですね。朔の…

宙のまにまに 第01話「天文部へようこそ!」

視聴前チェックはこちら。 こんな作品がどうして深夜にやってるんだ・・・?お話ですが。「目立たなくナメられない」感じのインドア読書少年・大八木朔は、以前少しだけ暮らしていた町に戻ってきて高校に入学する。そこで再会したのは、以前自分を引っ張りま…