宙のまにまに 第10話「いっしょに」

美星の父親のお話。案外アッサリ知られちゃうのね。

父親の死という重くなりがちなテーマを、過度に重くせず、かといってギャグに逃げることもせず、絶妙なバランスがよかった。そして、過去に囚われるのではなく「今の美星に何をしてあげられるか」を前向きに見つめる朔はいい男だ。今まで一方的に何かを貰うだけだった朔が、初めて美星のために自発的に動いたというのは素直に認めたいと思う。目立たないけど、文化祭のエピソードを通して朔も成長してるってことだよね。