ついに蒼乃VS茉莉の最終決戦。依人のいう「全てをありのままに」とはいろんな意味が取れるけど、素直に考えて「蒼乃を消して自分も消える」とみて間違いないと思います。蒼乃を生かすということは茉莉を消すということで、依人にそんな選択肢が選べるはずが…

真実を知ることが幸せとは限らない。ただ、真実から目を逸らし続けることもまた不可能で・・・。ついに明らかになった依人の正体。予想はついていたことながら、紙になって消えていく依人はさすがにインパクトがありました。確かに依人の体は作り物かもしれ…

「誰・・・？」 「真名、大丈夫？そんな子いないよ？」 依人の現実世界での存在感が次第に薄くなるにつれて、人々の記憶からも存在が消えていく。こういうネタには無条件で泣いてしまいます・・・。 「戻そう、姉さんを・・・全てをありのままに」 依人の選…

幼い日の約束、そのひとつの結末。辻堂が茉莉を追っている理由、そして繭子との絆。「敏感な風景」の歌をバックに描かれる、幼い日の約束を守りつづける辻堂さん。ノスタルジックでセンチメンタルなオブラートに包みながらも、時間の経過は二人の決定的な違…

お話が進んでいるようで、真相部分が全く解明されずに進行する構成はRED GARDENを彷彿とさせます。キャラ設定や配置の仕方等、一見エロゲーっぽい皮をかぶっていながら・・・というか、エロゲーっぽい皮をかぶっているからこそ「エロゲーらしくなさ」が際立…

このアニメの感情の揺さぶり方は本当にすごい。依人という存在を軸に、蒼乃さんの思いをいろんな方面から掘り下げてくれました。思いがプラスに作用しているときはこれほど可愛い恋する女の子はいないけど、その思いがマイナス方向に働いたときの恐ろしさ・…

「夜禍は、そんな夜に捨て去った人々の苦しみや不安が集まってできたもの」 「人が最も忌み嫌う、もうひとりの自分」 人間の闇の部分である、夜禍という存在。今回は夜禍であると同時に普通の女の子でもあるという茉莉の2面性がよく現れていました。「キスし…

お話が進んできましたよ。雨の日のデートは嵐の前の静けさ。服と髪型を変えた茉莉がかわいい、とか思っていたらいきなり大ピンチに！剛史が何を目的としているのか、繭子たんとの関係は何なのか、そろそろ明らかになるのでしょうか・・・。 作画が演出意図に…

これはまた王道なサナトリウムもの。ミステリアスだけど子供じみた蒼乃、子供っぽいけど大人びたこより。扱いの難しいキャラクターだし、恋愛をからめずに女の子の魅力を引き出すのは難しいと思っていたけど、ちゃんといい話になっているんだなあ・・・。折…

こらこら、エロいとかいうな！茉莉のことがバレちゃったというお話。アボカドラーメンとか茉莉の風呂敷とか、所々でクスッとくるネタはあったんだけど、全体的には単調と言うか・・・。オリジナルのはずなのに、なぜか原作のゲームが見えてくるようです。も…

明かされた茉莉の秘密。茉莉と関わることが依人の日常に影響を与えてしまうということを、漠然とした「日常」という感覚ではなく、蒼乃という確かな存在を天秤の片方に乗せてきたことで説得力が増しているのはうまいかも。蒼乃と茉莉のどちらをとるのか、そ…

うわー、こんな話だったのか！アイマス並にびっくりだよ。てっきり田舎町にで出会った不思議な少女と・・・みたいな王道エロゲー展開を予想していたのに！！ 個人的に気になっていたこのアニメなのですが、1話目としてはまだまだよくわかりませんね。茉莉が…