きらりん☆レボリューション 第88話「ブラックムーン!? ナゾの少女デビュー!!」

あらら、意外と早く終わりそうですね、このシリーズ。1クールくらい続くのかと思ってたけど・・・。
ブラックムーン・きらりとして新しいキャラクターを作るきらり。カメさんの目がハートになってるし!俺も結構ブラックムーンは悪くないかも・・・とか思ってしまいました。
偽りの自分。今までの自分を捨て、宙人にまで嘘をついてまで作り上げたブラックムーンをあそこまであっさり止めてしまうとは。自分にウソをつき続けているうちに自分自身を見失ってしまい、ブラックムーンと同化してしまう・・・みたいな展開を期待してただけに、少し拍子抜けしてしまった部分はあるのだけど、それもきらりらしいと言えばそうなのかな。それでもブラックムーンが歌う「チャンス!」はいいカタルシスでしたよ。やっぱり歌には弱い。
それにしても、今回は久住小春の演技力が問われる難しいお話でした。例えば、宙人の電話に「ブラックウッドで新しい自分を発見してみたかったの」というシーンはまさに「きらり」が「ブラックムーン」に変わる象徴で、一言一言の重みが非常に大きい、今回の・・・いや、もしかしたら今シリーズの最重要シーンだったのですが、まあ何と言いますか残念な感じに・・・。覚悟していたことだけど。
あと、黒木が「刺激さえあたえときゃいいんだよ」的な発言をすることで一気に小物感が・・・。悪者こそ魅力的に描かなきゃで、前回までの黒木はそれがあったはずなのに・・・。