大正野球娘。 第09話「誤解の多い料理店」
野球のことを隠していた小梅さん、遂に親バレ・・・と思いきや、野球ではなく高原伴睦との付き合いと勘違いされていた!というお話。
こういう勘違いで進行していくお話は好きなので楽しかったなー。三郎さんのどん底ぶりと、勘違いと分かってからの調子のノリっぷりのギャップも笑えました。
しかしまあ、こんなに美味しいネタなんだから、もっとはっちゃけてもいいのになー。もったいない。
「・・・好きなんですか?」
「うん、大好き!」
とか、
「男のヒトと(野球を)するなんて初めてで、とっても不安だったし」
「こんなに大きいの入らない・・・って思ってたけど(グローブ的な意味で)」
「雪さんとか経験者にアドバイスしてもらって」
「最初はキツかったけど、だんだん・・・気持ちいいなって」
とか!
まあ・・・下品な一視聴者としては、そんな下品なことも考えてしまうのですが、それを敢えてしないのがこのアニメの上品さというか・・・。ぶっちゃけ次回を見てしまっているので、お世辞にも上品とは言い切れないのですが(笑)、下品一辺倒にしないというか、小梅さんだけは純潔を保とうというスタッフの信念というか・・・。
この辺りの方向性は色々と賛否両論あるかもしれないけど、そんなフラストレーションを全部帳消しにしてしまうような、ラストの小梅さんがすさまじい破壊力でしたね。やばいよー、これはやばい!
許婚って話を聞いても全然動じる様子もなく普段通りだったはずの小梅が「わたしには、三郎さんっていう・・・」とか言っちゃったり!「そんなこと・・・ない・・・です」とか三郎さんに甘えてみちゃったり!
前半のネタなんかどうでもいい、と思わせるくらいに魂を持って行かれたシーンでした。個人的に今シーズンの伊藤かな恵はツボを突きすぎている・・・。
追記
妄想系の文章は「<div class="shortstory">」でマークアップしてるので、こういうのが好きな人は"shortstory"で日記を検索してみると笑えます。昔の日記とか出てきて超恥ずかしい(笑)