舞-乙HiME 第05話「学園と制服とあたし♪」
うーん。
面白かった、面白かったけど・・・。なんと言うか、大量のキャラとベタなお話を、緻密な構成*1と怒涛の演出で見せてくれた前作に比べて、ずいぶんとおとなしいというか、こじんまりとまとまった印象。今回なんかも、アリカが自分の無実を証明するために学園を縦横無尽に駆け巡るのかと思っていたけど、やったことといえばカズくんに話を聞きに行っただけという・・・。
天然花マル元気印!な主人公らしい明るいお話を期待していたのですが、ウジウジ悩んだりするところは舞衣とさして変わらず。んー、ちょっと期待が大きすぎたかなあ。どっかで「このアニメは別物」というリセットしてくれる話があればいいんだけど、変に前作のキャラを持ってくるのでそれもできず。うううーん、こまったぞ。
制服を盗まれたということで、援助してくれる人のことも素直に信じることができず・・・という構成はさすがで、それにアリカの友達話を絡めてきてるのもよかった。だけど、こんなもんじゃないだろ?何猫かぶってんだ!もっとはっちゃけていいんだよ!
と、なんとももどかしいのでした。
- ブルセラとは生々しいな・・・。
- シホがずいぶんな性格になってしまったなあ。「恋する乙女」という萌えポイントもなくなって、微妙なキャラになってしまったような。
- ナオちゃんの謎の私服ですが、あれは私服じゃなくて制服だったのね!
- マシロさまはかわいそうだったな。笑えたけど。
- アカネさんが白薔薇、チエさんが黄薔薇とすると・・・シホは紅薔薇!?それはいやだー。
*1:言うまでもないけど、前半のお話ね