けいおん！第13話「番外編冬の日！」

最終回。

番外編だから、学園祭後のダラダラした冬の日の1コマをゆるゆると描くのかなあ・・・なんて思ってたら、最後までこのアニメらしいというか。

それぞれの冬の日。軽音部だけじゃないプライベートがそれぞれにあって、みんな少しずつ変わっていくのだけど、今はもう少し居心地のいい軽音部で過ごしていたい。今までのエピソードが外側から内側へ向かうストーリーだとすれば、今回のお話は内側から再び外側へ向かっていくストーリー。「けいおん！」が文字通り軽音部の活躍（？）を描くものであれば、今回はその先を少しだけ見せてくれた、まさしく「番外編」と言えるでしょう。

みんなが追い詰められてるときに、絶妙のタイミングで唯が出したバカバカしいメールによって張り詰めた緊張感が解けていくのはベタながら気持ちいいですね。この作品で、その種の気持ちよさが求められてたのか？といわれると微妙なところではあるのですが・・・。

ラブレターが？と思って髪を下ろしてみたりする律はかわいいですな。これは最後の最後ですごいの持ってきたなー。
あずにゃん2号って。狩人かよ。
「手の冷たい人は・・・」って、女の子の手を握る常套手段だよなー。