BLOOD+ 第06話「おとうさんの手」

ジョージ死す。今まで丁寧に家族ドラマを描いてきただけあって、さすがにいいシーンでした。赤く血に染まる床と、小夜の白い太もものコントラストは相変わらずきれいで、思わず見とれてしまうほどです。

それにしても、どうも突き放し気味の演出が気になる。ボンズもそうだけど、作画を重視するスタジオってのは変に上品になってしまって、アニメを見てる気がしなくなるときがある。実写じゃなくてアニメなんだから、常にきっちり正しいパースとプロポーションで描かなきゃいけないってことはないと思うのですよ。ジョージを殺されてブチギレの小夜なんか、もっと感情移入して演出してもいいんじゃないかなあ・・・。このアニメは愛されてない?とか思ってしまいます。

  • デヴィッドの持ってるでっかいリボルバーがかっこよい。銃のことはよく知りませんが。
  • 翼手を片腕でぶち抜くジョージを見て「おとうさんの手」ってこういう意味か!とか思ってしまった。
  • ハジさんの立ち位置がイマイチ分かりません。