アニマル横町 第01話「どき☆どき 新しいお友達の巻」第02話「どき☆どき 扉を開くの巻」

多量見主義でもないのに、わざわざこんなアニメを録画して、おまけに3回も見てる*1のは俺くらいなもんだろう。

しかし!俺はこういうアニメが大好きなんですよ。最近のアニメは、オタっぽい感じじゃなく普通の女の子を描写する傾向にあるみたいですが、それだったらむしろ純粋な少女向けアニメを見るよ。学園アリスが大好きな理由も実はこの辺にあったりします。マイメロにも当初はこういう内容を期待していたのですが、アレはアレであさっての方向に飛んでってしまいましたからねえ・・・。

で、内容ですが。期待通り、あみちゃんがめちゃめちゃかわいい。声の江里夏という人はよく知らないんだけど、結構いい感じ。演技指導がいいのか本人がいいのか知らないけど、下手なりに合ってるというか、なんというか。

原作で「○△□☆×〜〜〜!!(言葉にならない声)」って書いてあったのかどうかは分からないけど、イヨちゃんの魂が抜けたシーンの叫び声には笑いつつ萌えました。あと、なにげに宍戸留美がうまく聞こえるのは気のせいでしょうか?

基本的にはかわいいキャラがシュールなギャグを繰り広げるという、お約束な展開。ちょっとギャグが濃いといか、大人向けなような気もするけどね・・・。

「実はな、この世界は現実ではなく、大人になったあみが残業でクタクタに疲れ果てて、乗った通勤電車の中で居眠りしながら見ている夢なんだ」
「それが証拠に、ほら、ずっと家の中の場面ばっかりだろ?俺たち以外の登場人物も出てこないし、あみのパパもママも声だけで、実際には出てこない!」

うーん、メタネタ・・・。

それにしても、これは大地丙太郎ワタナベシンイチに演出して欲しいなあ。シュールなギャグで押す展開なんだから、もう少しテンポ上げてもいいんじゃない?と思いつつ、こどちゃの1話を見たときに思いっきり引いてしまって1クールまるまる見なかったことを考えると、このくらいでちょうどいいのかな、とも思ったり。

よっぽどのことがなければ感想は書かないだろうけど、貴重な癒し成分を堪能させていただくことにします。

*1:感想書きながら見てるから4回、か