タイドライン・ブルー 第02話「裏切者」

前回の続き。相変わらずすごい作画。落ちてくる破片とか、煙とか、細かいところの丁寧さがリアリティを高めているのかなあ。大量の人間を使ったモブシーンは宮崎アニメを連想させますね。

キールが海に落ちそうになるとことか、辛いスープを飲むところとか、昔のアニメっぽい演出が目立つね。確かに全編に漂う雰囲気は妙に古臭いんだけど、昔のアニメの方法論を今の技術で実現したらどうなるか?という点でもなかなか楽しめそう。

  • キールティーンが双子だったとは!全然気づかなかったよ。
  • ドゥーラビィーラ。コーラリアンみたいなものか?
  • イスラの授乳シーン!

http://www.tlblue.com/main_info_af2.html

1・2話はわりとイベント主義で、キャラクターの紹介とグールドのクーデターを中心に描いています。3話から段々とドラマ重視のそれぞれのキャラクターを掘り下げていくような話になっていきます。

へええ。1話と2話を見る限り、イベントが話を引っ張ってて、そのなかで少しずつドラマが展開していくっていう感じかと思っていたけど、キャラ主体なのかあ。へえええ。楽しみ。

1話でヒロインが出産という要素をあえて入れましたが、男に都合のいい女ではないヒロインを作りたかったんです。拒絶反応も当然あるだろうなと思いつつも、男の後ろに控えているキャラクターではなく、しっかり自分の足で歩くキャラクターにしたかった。

この辺のコメントをみると、イスラもキールのオマケではなくて、この子なりの人生みたいなものを切り開いていくことになるんでしょう。グールド館長に惚れて・・・っていうナディア的展開になったりして。