Another 第05話「Build limbs -拡散-」

真相がかなり分かってきたな!

これから不愉快なことがあるけどみんなの為だから我慢して、などと理不尽なことを言われる恒一くん。何かと思えば、クラス全員から無視されるという作戦だった。で、メモのアドバイスに従って見崎鳴ちゃんの家にまんまと遊びに行くのだった。

どうやらこれは、いじめとかじゃなくて目的があったらしい。みんなには見えてないのか?と思っていた鳴ちゃんも、いないことにされてた子のようで。同類ができてご機嫌なのか、嫌いな質問攻めも「今日は特別に認めます」などと言って距離を詰めてくる鳴ちゃん。うーん急激にかわいくなってきたな!

どうやら、3年3組は突然生徒が一人増える現象があって、でも誰が増えたか分からない。そして、その現象が起こることがきっかけで人が次々と死んでいくらしい。その対策で、誰か一人をいないことにして人数を調整すると、何故かうまく行く。なるほどね。

じゃあ最初からそう言えよ!って思うけど、恒一くんに真相を教えようとした人はみんな死んじゃうからなー。今回も、せっかく色々教えてくれようとした高林くんはスゴイ顔して心臓発作起こすし。たぶん、いないはずの鳴ちゃんについて話す、つまり鳴ちゃんを認識することで人数調整が無効になるってことなんだろうなあ。

じゃー恒一が死なないのは何故?と考えると、ベタなオチとしては恒一くん自身が死者だったという話ですが。実は鳴ちゃんは死んでた!とかだったら切ないなあ・・・。

  • 恒一くんの母親、理津子さん。15年前に恒一を産んですぐ死んだらしい。
  • 葬式はもう堪忍して欲しいな、と言ってたジジイは何だ?
  • 「死者は誰ーー?」とか鳴ちゃんの机に書いてあって笑える。
  • 先生もグルになって無視してる。授業中に立ち上がって教室出て行っても何も言われないんだったら、教室で裸になったりしてみたいね。