薄桜鬼 総感
最終回ではなく第1期終了ということになるんだけど、一旦まとめておく。
苦手な歴史モノに苦手な女性向けと、ジャンルとしてはかなり苦手でアウェーな作品だということは事前に分かっていたので、まあ初回だけみてフェードアウトかな・・・なんて思っていたら最後まで見続けてしまった。それどころか、今シーズンのアニメの中でもかなり毎週楽しみだった作品でした。
やはり目を引くのはヒロインの千鶴。初回から結構メロメロになってるなあ・・・。一番好きだったのは、3話で祇園祭に行った千鶴の嬉しそうな顔。あとは、ベタだけどやっぱり8話の女装(?)千鶴たんですね。素晴らしすぎる・・・!
女性向け作品はヒロインの子がかわいくていいよね。男性向け作品の主人公は、大抵が冴えない男だから見ててつまらない。千鶴の見た目のかわいさもさることながら、桑島法子の凛とした透明感のある声が作品世界にすごく合っててよかった。イサコ様みたいなクールキャラもいいけど、こういう素直な子もいいね!
最初は千鶴目当てで見ているうちに、他の新選組メンバーの個性だったり、お話自体の楽しさだったりと作品世界の楽しさが分かるようになってきて、いつの間にやら毎週楽しみに見るようになってしまいました。新選組のエピソードは純粋に史実としても面白いし、そこにオリジナルな「羅刹」という鬼の設定を加えることで作品の耽美性が上がっているのも面白い。作画も毎回それなりに安定してて、千鶴のラブリーさと新選組のイケメンさを堪能させて頂きました。
お話的にはまだまだ序盤戦、今後の展開が楽しみです。
そういえば、この作品のEDっていいよね。曲もちょっと泣ける感じで好きだし、背景絵の耽美さも好き。特に原田さんのかっこよさがたまらんすなあ・・・。
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- 発売日: 2010/04/21
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