とある魔術の禁書目録 第19話「打ち止め」

このアニメはどんだけ萌えキャラ出せば気が済むのですか、ってミサカはミサカは狼狽してみたり。

まさかアクセラレーターと幼女の組み合わせが出てくるとは。そして、その相手がシスターズのラストオーダーとはね。ラストオーダーのイノセントさが、アクセラレーターの頑なな心を溶かしていく・・・って考えるだけで楽しみだ!ってミサカはミサカは大興奮。

ファミレスで、アクセラレーターの内面を解き明かしていくラストオーダーは圧巻でした。こりゃ感想サイトいらないわ。俺が御坂妹に夢中になってる間に、ミサカさんはアクセラレーターを見つめ続けていたのか。

「ミサカ単体が死亡しても、ミサカネットワークが消滅することはありえない」
「だけど、ミサカ単体の命にも価値があるんだって」

そう教えてくれたのは当麻だったかもしれない。けど、アクセラレーターはもっと早くから気づいていたのでしょう。直接言葉にできない思いを抱えながら、10000人のミサカを殺してきたアクセラレーターの内面は、俺には推し量るべくもありませんが・・・。

不器用な態度で、何度も何度も御坂妹とコミュニケーションを図ろうとしたアクセラレーター。実験を止めたいなら素直に言えばいいのに、どうしてことさら偽悪的に振る舞っていたのか。今回の冒頭のように、少しでも弱みを見せると付け込まれる世界で生きてきた彼にとっては、優しささえ忌むべき弱さに感じられたのかもしれません。もう少し想像するならば、「戦う気さえ失わせるほどの無敵を目指す」という台詞もまた「誰も傷つけたくない」という想いの裏返しだったのでしょうか。