パンプキン・シザーズ 第05話「あさはかな者達」

伍長が3課への思いを打ち明ける回。そう言えばここまで伍長が自分の気持ちを吐露したエピソードってのはなかったかも。

オーランドの前身、「不可視の9番」が3課を脅かすのでは・・・と疑いの心を持つマーチスですが、実際のところは3課が云々よりも前回の「化け物」という気持ちのほうが大きかったのでしょう。そんなマーチスをフォローするオレルドの友情、オーランドの熱い思い、そしてアリス少尉のツンデレっぷりが一つにまとまる今回は、どんな台詞よりも3課の魅力が伝わってくるエピソードでした。

あと、定番の構成ではあるんだけど、オレルドの立ち位置のバランスがすごい絶妙だったなというのが印象的。ナンパキャラでギャグっぽく見せてるけど、軍の機密情報を覗くなんてバレたらシャレにならないでしょうに・・・。マーチスの悩みに気づいていながら何気ない風を装ったり、友達のために機密情報を覗いたりと、なかなかイイ奴ですね。それでいて、オーランドとマーチスを立たせるために、シリアスになりすぎず裏方に回るというのがすごいなあ。まあ、全然好きなキャラじゃないけど(えー

そんな感じで今回も面白かったのですが、唯一気になったのは鞄工場のワンツさん。不況とはいえ、20年のベテランを1週間休んだくらいでクビにするもんかね?というのがずっと引っかかって、飛び降りのシーンの緊迫感がちょっと薄れてしまったかなあ。まあ、今回のシリアスとギャグのバランスを考えればその程度でいいのかもしれないけど。

  • 帝立科学研究所「カウプラン機関」とな。
  • 伍長のは馬並み。
  • ランタンは麻薬みたいなものかな。人を狂戦士にしてしまうというような?
  • ミレイユといい看護婦さんといい、今回はずいぶん萌える回だな。

追記

あー!「伍長のマグナムは大口径」っていうネタか!!気づかなかった、くそう・・・

って下ネタで喜びすぎだ俺は。