ARIA The NATURAL 第23話「海と恋と想いと…」

・・・こ、これは恥ずかしい!「僕等がいた」とか余裕で見られる俺ですが、この話はかなり恥ずかしかった!

人々の思いが奇跡を生み出す星・AQUA。お婆さんを思うお爺さんの気持ちが、灯里というフィルターを通して人々に伝播していく。そして「海の結婚式」という形をとって現れる奇跡。なんと言うか、まさにARIAというアニメを象徴するほのぼのエピソードだったのではないでしょうか。おせっかいを焼く灯里をみて「どうして」と問うお爺さんに、「わたしがネオ・ヴェネツィアのことが、だいすきだからです」と答える灯里もらしいというか。

今回、耳を赤くする演出が過剰でちょっとイライラしてたんだけど、それすら恥ずかしさを高めるための演出だったのかも・・・と思えてきました。それは最小限の描写でキャラを立てるための記号でもあったりして、相変わらずこの辺の記号の使い方はうまいですね。

  • アリシアさんのゴンドラきれいだな!
  • 風鈴だの指輪だの、海に物を捨てすぎだぞお前ら。
  • アテナさん歌うのかと思った。
  • 下野紘水橋かおり*1のラブラブカップルに吹いた。
  • アイちゃんのお婆さんは具合が悪いという、無駄に暗い裏設定。

*1:・・・だよね??