西の善き魔女 第04話「花園の暗闇」
さてさて、今回も話がポンポン進みますよ。話を調べるため、ブラウザのお気に入りに「西魔女」フォルダを作成するという異例の特別対応。
エヴァンジェリンの名前はトーラス全体に広まっていたようで。エヴァンジェリンがいなくなった後、ラヴェンナに生徒会は乗っ取られてしまったらしい。やおいによって支配され、男を篭絡する術を学ぶトーラス女学校。なんて恐ろしい学校だ・・・。どこが善き魔女だ。
そしてフィリエルは生徒会を取り戻すためにラヴェンナと戦うらしい。てっきりスルーされるのかと思ったロゼリットの因縁も出てきて、フィリエルにファン(?)も付き始め、いよいよ次回は決闘。予告のフィリエルの衣装が妙にかわいかったのですが、どうなることやら。
本編と離れたところでは、フィリエルとルーンの関係がちょっとずつ動き出したようで。ルーンを好きな人がいるってんでわざわざ後をつけたり、「これ以上関係ないなんて言ったら殴るわよ!」とか言ったり、「うちの息子に悪い虫が・・・」という伏線を張っておいて「今でも僕を、弟だと思っている・・・?」とラストのキスシーンにつなげてきたり、よくもまあ詰め込んだというか。なぜかライトアップされる二人に、どういう演出だ!と突っ込んでしまいました。
色々やりたいのは分かったんだけど、とにかく詰め込むだけ詰め込んでいるので、それぞれのエピソードの重み付けが全然分からなかったり。どれが重要なエピソードでどれがギャグシーンでどれが日常描写なのか、さっぱり分かりません。こういう構成で成功したアニメって見たことないんだけどなあ・・・とか心配してしまいます。話がポンポン進むので、それ自体はストレスがなくていいんだけどね。
っていうか、もっとアデイルの出番を!!
- 「わたくし」に1人称が変わってるフィリエルにちょっと萌え。
- ルーネットに色めき立つ生徒たち。・・・みんな腐女子かこの学校は!
- 媚薬まで使うのか!
- 「夏至祭の聖劇に不満のある者は、一月後の麦穂の乙女祭で、挑戦者になれるの」・・・なんのこっちゃ。聖劇というのはおそらく何らかのシンボルなのでしょう。生徒会長の証とか。
- 「魅惑のゲーム」に負けたので、イグレインはラヴェンナにロゼリットを取られたらしい。
- 前回の話を見てたら、イグレインがロゼリットを物陰から見てた!気付かなかったー。
追記 トーラス女学校編・登場人物
人が多すぎて分からん!のでメモしておきます。ほんとは絵とか貼りたい所ですが・・・。
- フィリエル
- 主人公。猪突猛進。
- ルーン
- 本名ルー・ルツキン(ルンペルシュツルツキン)、源氏名ルーネット。女装マニア。寝るときは全裸。
- マリエ
- なぜかルーンと一緒に転入。セミロングのソバージュ。
- イグレイン
- 男装の麗人。ロゼリットとは恋仲だった(多分)。
- シスター・レイン
- プリンセスレインとは別人。田中理恵。ラブレターを出してルーンに近づこうとするが、その目的は・・・?(以下ネタバレ→)実はレアンドラらしい。だから田中理恵かー。
- ラヴェンナ
- トーラス編の中ボス(多分)。お蝶夫人並みの縦ロール。転入生にスパイだの何だのと因縁をつけて服を脱がせるのが趣味。
- リティシア
- ラヴェンナの子分その1。中村千絵・・・というか、大原さやかじゃない方。ローゼンメイデンみたいな前髪パッツン&長いウエーブの金髪。
- ヘイラ
- ラヴェンナの子分その2。大原さやか。レイヤーの入った重そうなロングヘアー。
- シスター・ナオミ
- 男を落とす方法を教える、恐ろしい先生。でもちょっと落とされてみたい。
- ヴィンセント
- やおい部員その1。長い金髪のワンレンにカチューシャ。美人・・・らしい。
- レーリア
- やおい部員その2。長い三つ編み。
- シザリア
- 能登麻美子。信心深いようですが、なにやら隠しごとがあるようで・・・。多分実家がお寺か何かなのでしょう。
- ロゼリット
- 茶色いくせっ毛をツインテールに結んでるのがラブリー。ちょっとツンデレ系。フィリエルのお供についたばっかりに、聖劇で転落死してしまいます。いい子だったのに・・・。
- 文芸部員1
- 真堂圭。多分おかっぱの方。
- 文芸部員2
- 黒河奈美。多分ツインテールの方。