Canvas2 〜虹色のスケッチ〜 第14話「ひめごとはダークネイビー」

このアニメに全く乗れてない俺は負け組なのか・・・。

武内崇の「Fate/萌え燃えカレンダー」とか七尾奈留Canvas2とか、予約特典の「おさわりエリス」とか、アイキャッチ誰が描くのかなーとか、どうでもいいことばっか気になります。

まあ、それはともかく。突如現れて突如去っていった男、柳。お前何しに来たんだ!?

エリスの掘り下げをリセットしてきた上に、霧との関係までリセットしにかかってきて、もはやこのアニメは何をしたいんだか全然分からなくなってきました。「ずっと友達の3人」って。

霧が浩樹のトラウマの正体を知った上で友達でいることを選んだとしたら、それは浩樹が友達でいることを望んでいるからなのでしょう。

と考えると、浩樹が絵を止めたきっかけは、構図をパクられた事自体よりも、絵のせいで信頼していた友達に裏切られた、という事の方が大きいということになりそう。

と考えると、エリスの「構図を取られたくらいで・・・」という表面上の指摘は全く筋違いだし、柳の「もう一度君の絵が見たい」という言葉もあまり心に響くような台詞でないと思う。なので浩樹が考えを変えるとは思えないんだけど・・・何で柳を許す心境になったのかね?そもそも、浩樹がそんなに友達を大切に思っている様子が見えなかったんだけど。霧がせっかく作ってくれた弁当を見もしねえし。何様だお前は。

そんな感じで、キャラクターの気持ちがよく分からないので感情移入できないのでした。

浩樹が再び絵を描く情熱を取り戻すには、再び友達を信じる心を取り戻すのが王道で、他にはトラウマを超えるような絵自体への欲求を起こさせるくらいかな。どうやってそこに持っていくのか、期待・・・はあまりしてないけど、見守っていきたいと思います。その辺を女の子との絡みで掘り下げていければなあ・・・。

まあ、要するにもっと藤浪さんの出番を増やせってことです。