Canvas2 〜虹色のスケッチ〜第24話「虹色（なないろ）のフィナーレ」

可奈のパンチラ萌え！
裸で浩樹のコートを抱きしめるエリス。
あ、堀江由衣だ。
アイキャッチの絵が憎い演出だなあ。
ふ、藤浪さん！！！死んだのかと思った！

結局浩樹は何だったのかね。浩樹がエリスに惹かれる描写ってあったかなあ・・・。エリスの姿を見て浩樹もやる気を出したっていうことを言いたいのだとすると、明らかに構成ミスだろ。なんだかなあ。絵もパクリやん。・・・まあ、このアニメにおいて浩樹の存在は女の子を引き立たせるためのトークンであり、エリスシナリオと霧シナリオの二つのコンテキストを持っているのでしょう。

お話に関してはひどいの一言に尽きるんだけど、今回は演出的に面白いところがたくさんあって、なかなか楽しめました。赤と青の使い方なんてチェックしてみると面白いかも。赤い幕、赤いカーテン、赤い手袋、エリスの赤い天使。青い部屋、青いレストラン、浩樹の青い天使。

浩樹が霧との約束を破ってまで絵を描いたことで、霧が「幼なじみに戻ります」っていう展開になるのは納得行かない人が多いかもしれないけど、俺の中では妙に納得できるのでした。霧が「・・・描きなよ」と言った時点で、浩樹の心に自分がいないことを悟ったのでしょう。なんと言うか「別れを決める瞬間」みたいな象徴的なものを感じてしまったので、むしろあの後で何気なく霧とくっついたりしたほうが許せないと思うのです。

とまあ、そんな感じ。