ふしぎ星の☆ふたご姫 第31話「宝の地図☆掘って掘って掘りまくれ」
かざぐるまの国・・・。ミルロの出番はあれっきりか。まあ、タネタネのプリンセス萌えな人よりは恵まれてるのかなあ・・・。
さて。最近流行っている空腹属性。おそらく今日のBLOOD+でも見せてくれるのでしょうが、アルテッサが一足先にぐープリンセスに。腹の音を気にするアルテッサはかわいいんだけど、ちょっとしつこいような。アルテッサにとって腹の音を聞かれることがどれほど屈辱なのか、考慮してもらいたいものです。
それはおいといて、アルテッサ。んー、特に考えも無くキャラを足すから扱いに困るんじゃないカナ?カレイドスターでロゼッタがレギュラー入りした時だって、結局持て余してただの脇役になってたしさあ。アルテッサは好きだけど、アルテッサがアルテッサでなくなるなら出番が無いほうがまし、だと思うのです。なんかファイン並みの食い意地の張った子になってしまって、あれほどプライドの高かったアルテッサは一体どこへ・・・?
あえて考察すれば、今まで必死でいい子を演じていたのはあのお母さんの存在があったからで、宝石の国を離れた今、その反動としてファインみたいなキャラになってしまっているのかも。決してこれがアルテッサの真の姿というわけではなく、数多いアルテッサの性格のうち、今まで抑えつけていたものが極端な現れ方をしているだけで。
そういえば昔、ドラゴンボールで悟飯がグレートサイヤマンとかいってはっちゃけてたのは、ずっと「いい子」を演じていた反動だ、みたいな考察を読んだ記憶があるんだけど、どこだったか・・・。
お話自体は特に言うこともなく。「幸せになるために宝捜しをはじめたのに、逆に不幸せになってしまった」というテーマは悪くないと思うけど、その辺とふたご姫&アルテッサがどう絡んでいくか、というあたりがどうも弱い感じで、「ふーん」で終わってしまうような。作画はかわいかったので、かわいいアルテッサを眺めているだけでも楽しめてしまうのですが・・・。