ふたつのスピカ 第05話「おかあさんの顔」

今週も泣きました。いい年した男がアニメ見て泣いてる姿は客観的に見ると恐ろしいものがありますが・・・。

それはそうと、これはいい。いいアニメだ。子供はこういうアニメをもっと見て欲しいなあ。俺が家族ネタに弱いってのもあるけど、お母さんに名前を明かせないアスミ、目が見えるようになって、一緒にいた女の子はアスミだと気づく母。展開は分かってるんだけど、それでもやっぱり最高のカタルシスを与えてくれます。ええ、ここで泣きましたとも。

府中野くんを紹介しつつ、アスミからみた母親とは?について掘り下げていく回なんだけど、エピソードの作り方がほんとにうまいなあ。目の見えない母親と「名前を言ってはいけない」約束。死後の世界の描写は期待通りの望月智充ワールド全開だったわけですが、子供向けアニメだけあって分かりやすく描かれてて、アスミに十分感情移入してみることができました。

「わたし、おかあさんに会ったの。おかあさんね、すごくいいにおいがしたんだ」

ここのアスミはもう最高でした*1

*1:萌え、という単語はここでは使いたくない