To Heart 〜Remember my memories〜 第03話 「そして、君は」

うーん。今回はよいね!感動しましたよ。ずるいよなあ。マルチであんなシチュエーションやったら感動するしかないじゃん。これが2作目の強みでしょうか。ご都合主義過ぎだろうが記憶をなくした理由が不明だとか、そんなことを吹っ飛ばすような怒涛のシチュエーション。脚本よりも演出で泣かせる。前作のエピソードを持ってくることで、見てる側も脳内補完できてしまうから、「記憶をなくしたマルチ」の演技に一貫性がなくても納得してしまえるんだよな。しかも2話程度の短期決戦じゃ前作のマルチの印象が強すぎる。

正直重箱の隅をつつけばいくらでも突っ込みどころはあるんだけど、今回の怒涛の勢いと、前作のアドバンテージを最大限引き出した演出に素直に降参することにしましょう。

・・・まあ、ほんと一発勝負な回だから、見返したら大変なことになってるんでしょうけどね。

それにしても、一体何を言いたかったんでしょうかね、マルチさんは。告白でもしたかったのかな?記憶をなくした原因が全然わからないままだから、それと関係してるのかもしれない。何を言いたいのかといえば、アイキャッチの口パクは一体何て言ってるのかね?