GIRLSブラボー 第08話 「いっぱいでブラボー!」
このアニメは作画が崩れませんねえ・・・。このアニメから作画をとったら何も残らないんだから、このままがんばって欲しいものです。
で、今週のブラボーですが。食い意地が張ってて白痴なヒロインって最近の流行なんだろうか?幼児性がオタクに受けるということなんでしょうか・・・。
それはともかく、今週は意図的にエロを排除しようとしていないか?エロが放送できないのにエロで話を引っ張るのは無理だとようやく気づいたのだろうか。冒頭の「実験って、食べ物を作るんじゃないからね」からの一連のシーンはよかったな。コヨミ&トモの使い方が実にうまい。
「この無色透明な液体が、異常に気になります」
ピンク色ですから!!
というか、誰も止めないのかよ。実験用のアルコールだから、食紅か何かで色つけてたのかなあ・・・
で、こういう「増殖モノ」は本体を見つけ出して・・・っていう展開になるお約束が分かっていなければ、なんで本物を探さなきゃいけないのかわからんよね。本体を探す理由の説明が全くない。本体を見つけたところで治る保証はないわけだし、それだったら家に帰ってセーレン人の居候達に聞いたほうがいんじゃねーの?
トモ「セーレン人はアルコールを飲むと分裂してしまうのだ〜」 雪成「ええ〜っ??じゃあ、どうしたら治るの?」 トモ「アルコールが分解されるのを待つか、外から吸い出すしかないのだ」 雪成「吸い出すって・・・」 トモ「もちろん口からに決まってるのだ」 雪成「ええええ〜〜っ??」
とか・・・自分で考えてバカバカしくなってきた。とにかく、一人本物を探しに行く雪成くんの必然性が全く感じないわけで。どっちかっていうとスーパーに行った2人の方が主役になってるし。本物を探す必然性があればこそ、「本物を見分けることができる」雪成くんの重要性が増すわけで。ちなみに原作ではじんましんがでるかどうかで判断できたらしい。
ということで、今回は冒頭以外は見る価値のない回でしたとさ。エロもないし、話もない。演出もたるい。ミハルがスーパーに侵入してくるところとかもなんか全然緊張感がないしな。これは演出が悪いんだろうけど。秋月がでてたとか青野武が出てたとか、そんなんはどうでもいい。もう少し濃い話を作ってくれ。それか、2話構成にしてくれ・・・。