鋼殻のレギオス 第24話「胎動する都市」

あれは・・・カットバック・ドロップターン!

というわけで最終回。

・・・あれ、おかしいな。「結局全然分かんねーよ」って感想を用意して見てたはずなのに、なんで感動してんだ??

ニーナの廃貴族はサヴァリスが引き取り、とうとう汚染獣とツェルニの戦いに。今回の汚染獣はイグナシスとかいう別世界(?)からやってきた存在で、俺たちの戦いはこれからだ!的なお話でした。

サイハーデンの刀と、リーリンの中にいる電子精霊の原型・サヤが合体して天剣になるシーンはカタルシスだったなあ。まさか、このアニメでこれほどの戦闘シーンが見られるとは。会長も死ぬ覚悟をするほどツェルニが大ピンチなところで、最強の武器を手にしてやってくるレイフォンはタイミングよすぎ!もうメチャメチャかっこよかったですよ。

「人は一人では生きてゆけない。わたしたちは誰かのために、誰かと共に戦っている」
「そうして心を繋ぎあっているから、強くなれるんです」
「わたしはそれを、フォンフォンから学びました」

今までずっと一人で戦ってきたレイフォン。でも、みんなを守るということは、自分ひとりだけが犠牲になることじゃない。そんな方法では、誰も幸せになんかなれなかった。レイフォンが誰かのために戦っているように、レイフォンのために戦ってる誰かがいる。そのことを忘れちゃいけないんだよね。

戦いの余韻を残しつつラストシーン。ここまできてリーリンにヤキモチなフェリ先輩は反則過ぎる・・・!そんなこんなで、再びいつもの日常へ帰っていくのでした。