セキレイ 第06話「出雲荘花軍」

好きな人にはたまらない斉藤良成回。確かにウネウネ動く作画を見てるだけで楽しいですね。個人的にお気に入りのシーンは、月海が出雲荘に来て早々「妻じゃ」とか言ったところで草野が奇声を発したり月海を威嚇したりしてたとこ。くーちゃんかわいいよ。というか、花澤香菜はホントうまくなったよなあ・・・。超笑っちゃった。
月海が仲間になる、というのはこのアニメにとって一大イベントなのかと思ってたけど、驚くほど淡白だったなあ。光&響の必殺技(?)も大した効果もなく流されてしまったし、月海が心変わりするのもずいぶんお手軽だったような。全体的に、単に段取りに沿ってお話が進んでるだけのように見えてしまって、今ひとつ緊迫感やカタルシスが伝わってこないのは残念。正直キャラデザも声優も好みじゃなくて、女の子ちゃんを見てるだけで楽しい!とまではいかないので、どうにかお話の方で盛り上げてくれるとうれしいです。

  • セキレイの契約=結婚」という分かりやすいメタファーを持ち込んだことで、意にそぐわない相手に「羽化」させられることの生理的嫌悪感がうまく出てたなあ。ベタではあるけどね。
  • あれだけゴネねたわりに、Aパートであっさり仲間になってしまった月海さん。Wikipediaにも「典型的なツンデレ」とか書かれてるけど、いわゆるツンデレとはちょっと違うような。

MBIって、逆から読むと・・・そういうことなのか?なんだそりゃ!