ゼロの使い魔 第06話「盗賊の正体」

そっか、ここまで見ないとダメだったんだ!前見たときは4話くらいで断念したからなあ・・・。
そんな今回。ベタだベタだと思っていたけど、なかなかどうして。今まで散々「ゼロのルイズ」とかなんとか言われてたのも、単なるネタじゃなくてルイズがずっとそのことを気にしているっていう伏線だったのね。考えてみれば、そりゃあれだけ言われて気にしてないはずないもんね・・・。それに加えて前回のお姫様のエピソード。貴族なのに魔法が全く使えない自分、そして姫様との約束を果たせない自分をルイズは許せなかったのでしょう。あそこで泣かれるとは思わなかったけど、それだけに普段強気なルイズが泣き出してしまう姿には才人ならずとも「何とかしてあげたい」と思ってしまいます。だからこそ、才人の人間離れした強さも素直に*1カタルシスなんですよねー。
今までのお話で見せてきた伏線が実を結び、ルイズと才人の絆を深めるエピソードとして非常に見事な回でございました。ここまで見て、ようやくこのアニメの面白さが分かったかも。

*1:いくらなんでもロケットランチャーの使い方は一般人には分からんだろう・・・