コヨーテ ラグタイムショー 第05話「ネバーチェンジ」

古い話で恐縮なんだけど、例えばものすごく好きな女の子がいたとする。

ものすごく好きなので、ダンプカーの前に飛び出して「君が好きだから僕は死なないんだ!!」と叫んでみた。

・・・普通は引くだろ、いきなりそんなことされたら。それを「ちょっと捻っただけで視聴者は考えることを放棄してる」なんて言われても困ってしまうわけで。俺はあなたの母親でも恋人でもない、ただの視聴者なんだから。そんな「ただの視聴者」に思いを伝えたいんだったら、それなりの手順と努力を惜しんではいけないと思うんだよなあ。逆にいえば、あのエピソードが多くの感動を呼んだのは、荒唐無稽なエピソードに説得力を与えるだけの、視聴者の共感を得る手順と努力を惜しまなかったからじゃないのかな。

婉曲すぎて分からなくなってきた。要するに、スタッフの思い入れや情熱は伝わってくるんだけど、それを俺自身に共有させて欲しいということ。言いたいことだけ言って「後はお前らが理解しろ」というのは少々期待しすぎなのでは?

  • フランカさん、喜んでるとこ申し訳ないけどあれはいわゆる「お別れ旅行」というやつじゃ・・・。
  • なんで12姉妹をもっと出さないのか。個人的には4月の子が銀様っぽくてちょっと好きかも。