ARIA The NATURAL 第13話「その でっかい自分ルールを…」

前回のスク水といい、今回の話といい、なんかアリスに萌えさせようと言う魂胆でもあるんでしょうか。いちいち乗ってしまう俺も俺ですが。

と、そんな感じの今回。ストーリーではなく絵の説得力で見せるARIAには上質の作画がふさわしい。ARIAらしからぬダイナミックなゴンドラドラテク(笑)と、アリスのフェティッシュなレイアウトが印象的。今回は後藤圭二演出かと思った。アテナさんの影を追って家に帰るアリス、というのはなにやら深読みしたくなる演出なのですが、めんどいのでパス!

追記

あー!!なるほどなるほど!!細田直人SHUFFLE!の監督さんか!なんか分かるわ・・・。

ってかさ、こういう一人上手なとこなんかもアリスの今までの孤独さを象徴してて、なんか泣きそうになる・・・。だからこそ「アリスちゃんの味方」なアテナさんの存在の異質さと特別さが光るというか。アリスにとってアテナさんの存在は「いいコンビ」とか簡単な一言で片付けられるものではないと思うんだよね。その辺を掘り下げると相当深い話が作れそうだけど、うまいこと上澄みだけとってゆるゆるの話にするんだろうな、このアニメは。

追記2

ああっ!アリスの自分ルールは子供っぽさの表れじゃないでしょ・・・。灯里さんの言うこと信じすぎだよみんな・・・。彼女がそういう一人遊びをしてるのはなぜか?と考えれば、そうやって遊ぶしかなかったってことだよ・・・。彼女が子供っぽく見えるとしたら、それだけ今まで成長できなかったということだと思うのですよ。あーうまく言えねえ。暇なときにまとめよう。

追記3

はてなの感想全部見てしまった。どうやらこのアニメは考察して楽しむアニメではないらしい。俺が理論武装しすぎてるのか、感情移入の方向を間違えてるのか・・・。しかし今回のアリスを単に「子供っぽい」だけで片付けるなんて、俺にはできないなあ。