げんしけん 第01話「現代における視覚を中心とした文化の研究」
今までなんとなく敬遠してたげんしけんですが、時間が空いたので見ることにした。
・・・たるい、ひたすらたるい。主人公の目的が見えないまま30分引きずりまわされるのは苦痛ですらある。
「俺に足りないのは・・・覚悟だ」
とか決め台詞あるんだから、最初にそれを出してよ。オタクになりたいけどなりきれない男の子が現視研に入るってのが今回の主題なわけだから、それを明確にしてくれないと何やってんだかさっぱりわからない。現視研に入るのを躊躇してるのは、恥ずかしいからなのか?恥ずかしいならなんで入りたがるの?大学に入ったから心機一転、オタクになろう!という気持ちがあったんじゃないの?脳内補完でその辺はなんとなくわかるけど、これはアニメ中でちゃんと描写すべきでしょ。「オタクは恥ずかしい」ってことを。そして主人公の男が今までオタクではなかった(外面的には)ってことも。その辺がちゃんと描写されてないから、終始何やってんだこいつって感じだった。
大体この構成だと主役は高坂じゃん。なんで主人公がオタ化しよう、っていう話にあんなイケメンの話を割り込ませる?わけわからん。
確かに話の中のオタネタはニヤリとするものがあるけど、それは話の本筋じゃないでしょ。それともなに、これはオタクの日常を描写することで「あるある」感を味わうためだけのアニメなのか?く、くだらねえ・・・。そもそも、俺はオタネタとかパロディーがあまり好きではない。主観的アンチってやつだな。ついでに言うと、主人公のシロメ顔*1もすっごい癇に障る。なんなんだまったく・・・。
まあ、それはともかく、主人公の立場と目的を明確にしてください、ってことですかね。
んじゃ、話の本筋と全く関係ないけど書きたいのでオタネタに突っ込もうかな。
- くじアン、最初からキャッチーですなあ。桃井はるこの歌はすぐわかる。
- 部室すっごいなあ。俺は隠れだからこういうオープンオタ生活はある意味ファンタジーだ・・・。
- 「キャプの数はすごかったけど」
- 「も、もうフランス人がコメント書いてたのが、わ、笑える」
- 花の子ルンルンの着メロが分かってしまった。♪私は花の子です〜名前はルンルンです〜
- フィギュアの版権はどうなってるのかね?
- 「そうだよ、このテの部屋なら、どっかに必ずエロいものがあるはずだ」・・・エロゲー積んであったじゃん。
- 同人誌はエロいもんばっかじゃないと思いますけど。
- ってか、いくら隠れ(?)オタだってエロゲーも同人誌も未経験ってこたあないだろうよ・・・。