恋風 続き2

えっと、実質この回しかみてないので、2人の気持ちの動きとかその辺はしらん。その上で感想でも・・・ということでとりあえずキーワードからたどってみた。

http://d.hatena.ne.jp/mshuu/20040611

俺は理系だからよく分かりませんが、すべては今回のラストシーンへの布石であったということでしょうか。確かに今まで散々プラトニックしておいたとしたら、アレはないよなという流れになるんだろうし。兄くんが妹を性の対象として見ていた、というエビデンスが必要であったと。ってか恋風のテーマは「妹とのセックス」ですか???恐ろしいアニメだ・・・

http://d.hatena.ne.jp/ohmomo/20040611
うむむ。「最低」の根拠が書いてないけど、もしかしたらそういう「最低」という従来のパラダイムを根底から覆して見せてくれるかもですよ。

http://d.hatena.ne.jp/mitori/20040611#1087009217
「好きになっちゃいけない」ってことはないんですよね。神話の世界なんて親近婚を繰り返してるわけですから。近親婚は劣性の疾患遺伝子の発現確率が高くなるからオススメできないだけで。

ってか、「近親相姦」ってエロ用語ですよ!!エロサイト出るの当たり前ですって。「近親婚」で検索してみてくださいな。・・・まあここで言ってもしょうがないわけですが。

※追記
作者さんからトラックバックいただいてしまいました。改めてみると偉そうだな俺。本人に見られるとは想定してなかったからね・・・。ごめんなさい&大人の対応に感謝します。そして来週の感想期待しております。

「肉体関係」がある種の通過儀礼であるというのは心情的にもアニメの記号的にも(ってかエロゲー的かなあ)理解できるんだけど、ただそれが「単にスタッフのサービスか?」と思わせるほど妹の気持ちを無視してる(あの話の範囲では、だけど)のがまた混乱してしまったり。エロ漫画だと「これがどういうことか・・・分かってるよな」「うん、でもお兄ちゃんなら平気」で終わってしまうんだろうけどさー。敢えて好意的に読んでみれば大人のライバル(?)出現+肉体関係を匂わす発言+「負けません」が伏線になってるんだろうけど。うーんうーん。いやサービスなら「妹とセクースハァハァ」とか言いながら見ればいいんだろうけど、あれはシリアスらしいしなあ。難しい・・・

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こういうのはいかに感情移入させるかだと思うんだよね。勢いだけでもいいから。最後は「好きなんだったら兄弟でもいいじゃん」な結論で終わらせようとしてるんだろうけど、それにしては妙に突き放した演出が気になる。兄くんの一人称に見えて実は神の視点で書かれてるし(少なくとも今回は)。だから見てて「おおーやってしまった、がんばれよ」という他人事みたいな感想しか出てこないし。そういう効果を狙ってるのかなあ。大森監督はそういう演出する人とはいえ、近親相姦な2人を外側から見ることによって何を伝えたいのか。単に妹萌え〜とかやってればいいのか。やっぱりいまいちこのアニメの見かたがわからんです。