キルミーベイベー第01話「いぬをしのびてさくらさく」

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自称殺し屋の少女・ソーニャと友人の折部やすなちゃん、忍者の呉織あぎりちゃんが出てくるお話。物騒な設定ですが、中身はゆるいギャグが中心の日常アニメという。概ね予想通りではありましたが、もしかしたら違うかも？とも思っていたので、初回で作品の方向性が大体分かった感じですね。

キャラクターの話。殺し屋のくせに犬とか虫とかオバケとか怖いソーニャちゃんかわいい。田村睦心が少年声のままサーニャを演じるというのが面白いな。そういう解釈か・・・。キャラデザと動きで十分かわいいから、その分声でバランスを取る感じでしょうか？

折部やすなちゃん。赤崎千夏の声が豊崎愛生っぽい、という話をいくつか聞きましたが、個人的には全くそういう風に思わなかったので不思議な感じ。豊崎さんらしい「抜け感」とは違う気がするし。「っぽい」で言えば、むしろテンション高いときの真田アサミっぽいなーとは思いましたね。まあ、「っぽい」で声優を語るのは不毛でしかありませんが。

呉織あぎりちゃん。こういう緩い役って、いかにも高部あいが演りそうだけど、意外とないよね？というか、あまりアニメに出てないよね？もったいないなー。かわいいのに。

さて。全体的な印象としては、OPからちょっとキツイ感じは正直ありますね。もっとこう、普通でいいんじゃないだろうか・・・という。なんであんな変なOPにしちゃったんだろう・・・。話のノリもぎこちないというか、一瞬止まってからオチらしきネタに入る流れの悪さが引っかかったかな。この辺はギャグアニメの初回にありがちな違和感で、回を重ねるごとに慣れてくるとは思うのですが。

単発のネタ自体は結構好きで、キャラクターも楽しいし、見てて気持ちよくなれそうな期待感はあります。今後どうなっていくかですねー。