真・恋姫†無双 第10話「孔明、妹を欲するのこと」

孔明たんが、久しぶりに故郷に帰って水鏡先生に再開して、妹弟子の鳳統と仲良くなりました!

「真」になってから孔明たんは若干黒い感じになってたよね。それはそれで慣れてきたことの表れでもあるし、面白いし、孔明たん本人も幸せそうだからよかったのだけど、久しぶりに故郷に帰った孔明が、関羽たちと出会った当初と同じようにピュアな姿を見せてくれたのもよかったですよー。改めて見ると新鮮と言うか。

今まで「いい子」でいようとした孔明という視点から、先生の元にいた時と旅に出た時の孔明の心境の変化を考察するのも興味深い。ただ今回は、そういう部分を抜きにした、純粋な母親を慕う心だったり、妹に憧れる心だったり、そういった年相応の女の子のピュアな部分を素直に味わいたいところですね。

唯一、というかこの作品にしては珍しく隙があったのは、孔明が吊り橋を渡って鳳統を助けるシーン。孔明が高所恐怖症とか、「この先には恐ろしい吊り橋がある」と事前に言及しておくとか、何かしらの伏線があるとよかったかも。

とはいえ、久しぶりのピュアな孔明たんと、魔女っ子みたいな鳳統の萌え萌えっぷりが堪能できて楽しいお話でした。

鳳統ちゃん、後藤邑子かー。そりゃーこれでもファンですから、分かったことは分かったけど、まさかこのアニメに出てるとは思わなかったからちょっとビックリしたな。思えば邑子たんも、俺の手の届かないところに行ってしまったなあ・・・。昔は手が届いたのか?と言われれば、まあ届いてないんだけど(笑)

追記

あああなるほど、前作6話セルフパロディーか!だからまた趙雲が消えたのね!いやーすげーなあ。