真・恋姫†無双 第08話「袁術、化け物を退治させんとするのこと」

袁術は自分のことばかり気にしていて、民衆のために何かをすることに興味がないダメ当主らしい。悪い人、というよりも単に幼いだけなんだろうが・・・こういう子がトップにいるというのはアリなんだろうか・・・？まあ、そんなこと言ったらきりないんだけど。

ちょっとオツムの弱い袁術さんを舌先三寸でだまくらかす孔明たんは悪い子だなー。今期の孔明たんは、黒い部分が多くなってきているような・・・。でも台詞が多くて嬉しい。「はてなの茶碗」は元ネタとは違っているようですね。ジャイアンに騙されたのび太みたいな*1。

妖怪のタネを散々ばらした挙句、実は本物が・・・というのはよくあるオチですが、ここで注目したいのは、劉備の優しさが最終的に物語を解決したってところ。強くもなく、頭がいいわけでもなく（失礼）、真名を呼べるほど仲間と打ち解けてもいない劉備さん。主人公のはずなのに、どうしても脇に追いやられがちなのですが、物語も後半に入ったところでようやく存在感を発揮してきましたね。

*1:表の模様が裏に、裏の模様が表に・・・というアレ