ひぐらしのなく頃に解 第06話「皆殺し編 其の壱 迷路の法則」

「なら、『かるたは嫌だ』って口にするだけでいいんだぜ」
「『運命』だなんて諦めたら、それまでなんだからな」

物騒なサブシリーズタイトルに反して、何とも希望に溢れた出だし。「この程度の運命なんて、俺がプチッとぶち壊してやるぜ」とか、人形を魅音にあげちゃったりとか、なんかカッコイイぞ、圭ちゃん!!考えてみれば「選択肢を選びなおせる」というのはギャルゲー主人公の最も大きな、そして最も重要な資質なんだよなあ。選びなおせるってそれだけですごいことだよ。無限の未来の中から望んだ未来を選択できるんだもん。
今期は梨花ちゃんの内面が色々と分かってきて、彼女なりにこの運命を何とかしようと頑張ってたんだなあ・・・って思うと何だか切なくなります。この手のループネタは好き。未来を知らなければ何の変哲もない圭一の行動が、こんなにも奇跡の輝きを持っているなんてね・・・。