奥さまは魔法少女 第03話「大人ってコドモ、ということ」

微妙。

まだ3話目だから仕方ないのかもしれないけど、このあらすじだけ喋ってるみたいな話は何とかならないものか。童貞大学生、ちょっとドジな喜久子お姉ちゃん、意地っ張り子。魔法少女のライバル、セーラームーン的展開。何もかもどこかで見たような安直さ。ありがちな設定自体は悪いとは思わないけど、「奥さまは魔法少女」なんてキャッチーなテーマを掲げておきながら、それを最大限生かせる構成としてこの安直な展開を考えているの?とてもそうは見えないよ。各要素がバラバラにみえて何がしたいのかよくわからないし。とりあえず企画先行で、ベタな話でエロをつければ売れるアニメの出来上がり、ですか?

今回の話も、大人と子供っていうテーマで全体の話をまとめようとしているのは分かるけど、各エピソードが全然つながってないから結局バラバラな印象。神楽君は子供っぽい大人の嬉子さんと、大人っぽい大人の編集長(?)を同時に見てるはずなのに、本編へのフィードバックが全くされてないし。なんだかなあ・・・。