GIRLSブラボー 第10話 「温泉でブラボー!」

とうとうブラボーにまで作画崩壊の呪いが!!ストックが尽きたか予算が尽きたか。アーメン。影のつけ方に全くやる気が感じられないところが悲しいー。今回は2人作監だったみたいだけど、どうなっているのやら??絵のほうも、単純な崩し絵のところもあるし、素でヘタレなところもあるし、幽霊が出てからはいつもの作画レベルに戻ってるし、よく分からん。絵がコロコロ変わるのにはかなりビビリましたよ。

あ、それで内容ですが。温泉っていうくらいだから、放送事故かと思うくらい、これでもかって湯気が出るんだと期待していたけど、思いのほか普通のアニメでした。福山も適度のウザさだったし、なんか普通に見れてしまった。たるい演出はいつものことですが、こういうゆるい雰囲気を楽しむアニメだと思えばまあ許容できるかな。とはいえ、今回はエロで押したなという印象はありますけどね・・・。「オバケ怖い」「温泉出ない」の伏線も1話内の範囲とはいえちゃんと伏線を張ってあったので楽しめたし、オバケが苦手だからこそ桐絵に乗り移ったというのにもお約束的必然性が生まれてきて違和感なく見れるし、お約束を踏まえた笑いにもなるわけで。

なんか今回、妙に桐絵がくっついてるなあ、と思ったらそれは「雪成の痴漢行為」と「がんばってください」につながってるわけですね。ゲストキャラに清水愛を呼ぶあたりは豪華だな。

http://www.higurashichabo.com/chabo_profile.html
日暮茶坊って、誰かの偽名だと思ってたら本名(?)だったんだな。メモオフの脚本家らしい。やったことねー。まあ、ギャルゲーライターならこの手の話は得意分野でしょう。今回はブラボーにしては普通に見れたので脚本家を調べてみたんだけど、この人8話(いっぱいでブラボー!)もやってるみたいだね。あの話は個人的にかなり評価低いんで、この人を認めていいのか悪いのか・・・。うーん。