ぷちぷり*ユーシィ 09-16話

今週も行きます!ユーシィおもしろいわ。正直なめてました。ただ、やっぱり26話で5人のぷちぷりはちょっと多すぎるよな。3人くらいに絞って、後はバッサリいっちゃってもよかったかなあ・・・。

でも、キャラはかわいいし、萌えを指向しつつも萌えに偏らない絶妙なバランス感覚で、しっかり「子供向けアニメ」に仕上げてきてるし、ちゃんとお話を見た結果として萌えられるように作っているのがすごい。エルミナは好きじゃないんだけど、12話だけは最高にエルミナ萌え!とか。

それにしても、俺が好きな回はことごとくAIC担当だったり。

第09話「パーフェクト?天界の姫現る!」

エルミナ登場。正直エルミナも川澄綾子も好きではない・・・。でも、この子のお当番回*1は結構好き。

さてさて。授業参観に引っ掛けて「父親」というエルミナのタブーをさりげなく案じさせる構成は、今見るとなかなか考えられていたことに気づく。今回は妙に丁寧なキャラのの掘り下げといい、ユーシィ+グレンダ+門番の顔で「はぁ」の演技をやるとこといい、画面作りといい、AICっぽいなあ・・・とおもったら絵コンテと演出があおきえい!やっぱり能力のある人なんだな、この人は。バレエをするユーシィが妙にエロイとかそういうことは言ってはいけません!

第10話「運命? 再開のライブラリー」

きました、名エピソードその2。やっぱアルクが絡むと最高に萌えるわ、ユーシィ。最後のキスシーン、真っ赤になるユーシィもさることながら、ポカーンとするグレンダ&ココルー&チャウがまたよかった。脇役の使い方うまいよなあ・・・。秋山勝仁最高!

第11話「思いは届く 渚で出会った少女」

「水着の回は作画が悪い」という格言はこの時代からあったのか。いい回にはさまれてるし、まあ骨休めの回なのかな・・・と思いきや、あなどれないのがユーシィ。エルミナとバリザンの絆の深さとか、きっちり伏線を入れてくる手際のよさ。こういう何気ない回に伏線を張ってるというのがまたテクニシャンだよなあ。
ユーシィ問い詰めのシーンで修学旅行ネタに入ってるのがまたいい感じ。ここで持ってくるからこそ、グレンダのああいう絡みがみれるわけで。実によかったー。もし12話終わった後だったら、エルミナはどういう反応をしたんだろうね?

第12話「挑戦!天界トライアスロン

名エピソードその3。エルミナのお当番回なんだけど、脚本と作画と演出がすごく気持ちよくマッチしてて、実にいい回でした。塔を上に上るごとに少しずつ日が暮れていくのがすごくきれいで、それに加えて「日の光が消えるまで」の期限を、単純に太陽の高さを示すだけじゃなくて、実感として知ることが出来たのがすごい。
魔界の塔の時の「動」の演出に対する「静」の演出、甘々な魔界王に対する厳格な展開王と、この対比もうまく考えられているよ・・・。
ダンスのシーンは、アニメファンとして絶対に見ておくべし!!話の盛り上がりと、質の高い作画と、夕日に照らされる女の子の演出。すべての要素がこれだけきれいに融合してるシーンは、今まで見たどのアニメよりもすばらしいものでした。
今回の演出&コンテ、越智博之ってあまり印象ないんだけど、実はすごい人なんじゃない?

第13話「ロマンス!恋の魔法は突然に」

スタッフにひいきされている(とおもわれる)グレンダへのサービス回。さすがに恋するグレンダはかわいかったっす。失恋を知っても目的を最後までやり遂げようとする姿には純粋に感動しました。
ってか、あのオチはひどいよな!伏線0なのが*2またすごい!唯一の伏線が浪川大輔*3って、そこでわかる人なんているか!

追記:って、ケロケロちゃいむってコメット製作なのね・・・。どれだけ俺の好みのアニメを作ってくれるんだ、コメット。

第14話「謎また謎!妖精界のプリンセス」

ベスはどうでもいい。金田朋子を出せ!ユーシィ、グレンダときてココルーのコイバナか?・・・と思わせて実は女の子というミスリード?・・・と思わせてやっぱりコイバナだった、という2重のミスリードに完敗。

第15話「新生ぷちぷり!新たなる課題」

話を戻したみたいなアルバイト回。次回の盛り上がりに向けて小休止、といったところかな。

第16話「収穫祭 ユーシィの決意!」

きました、名エピソードその4。やっぱりアルクが(略)
ネコミミモードはいうまでもなく、トラックの荷台に乗って足をブラブラさせてるユーシィが萌え。アルクが行ってしまうのに何もいえないユーシィ。切ないね・・・。そして最後の七色蛍のシーン。仲良くなった4人が作る世界が、なんともいえない幸せ感を出しててよかった。これは0から人間関係を作った成果、だよね。

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*1:12話だったかな?

*2:毛虫とかあるけどさ

*3:ケロケロちゃいむのアオイちゃん・・・