ギャラクシーエンジェル 第19-20話 「燃焼系傷心揚げ」「お笑イグサのコイこく」

巷ではAパートの作画崩壊が騒がれているようですが、今回の話じゃそれも演出の一部に見えて問題ないと思うけどな。というか、客観的にみてもそんなにひどいか?しいて言えばスイカ星人(?)*1が出てきてからのカットかな。でもそこまで気にすることかね?そして沢城みゆきの演技力を絶賛しているようですが、そんなにいいかね?下手っぴいじゃん。新谷、沢城の演技をうまいと思ったことは一度もありませんね。田村ゆかりは思ったことあるかも・・・

まあいいや。今週ですが、3期の没脚本のような感じでしたな。4期らしからぬ普通の話で、これはこれでよいかな。ちとせが全然出ないのが悲しすぎるけどね。個人的に玉井☆豪好きなのでAパートは満足。まったく玉井さんらしいというか、なんというか。この人は特に強烈な個性もネタもあるわけじゃなく、ありがちなネタをありがちにやるだけなんですけど、そのベタさが気持ちいい。例えばKURAUでクリスマスが「赤ちゃん欲しいな」とかも、もうベタベタのギャグなわけですよ。ただ、それをKURAUでやったというのがすごい(脚本通した監督orシリーズ構成もすごい)し、お茶を吹く客もベタだけど気持ちいい。

適当な真犯人をでっちあげて、「こんな人間いるわけないじゃん」で、実際にいるとか。もうベタベタじゃないすか・・・。100人いたら99人が予想できる展開。この予定調和のカタルシス、これがきっちりできる人間はそういないでしょうねえ。アンコウの中に入るミントとか、そんなのどうやっても面白いに決まってるじゃん!脚本の勝利ですよ。

ミントさんの「糞虫」・・・あゆ様を思い出しますな。

で、Bパート。ダーリンが悪い男で、助けてくれた畳とゴールイン、っていう展開だと思ったんだけどなあ・・・とくに感想はなし。

*1:クレジットみたら「ワラワラ星人」って書いてあった・・・金田朋子はこれだけのために出てきたのか?