ストロベリー・パニック 第14話「親友以上」
新OPのエロさに俺のストロベリーがパニック!
・・・ゴメンナサイ。
さて今回。今回というか毎回思うんだけど、このアニメのモチーフの使い方とキャラクターの多さを逆手に取った美しい対句表現には驚かされます。
玉青にとってのリボンのように、夜々と光莉を繋ぐものは思い出の場所。今回出てきた三組のカップルについて「二人を繋ぐ絆」として共通する意味を持たせながらも、「変化するお守りの場所」「無くしていたリボン」「変わらないお御堂の裏庭」というそれぞれ違ったあり方を象徴しているのが面白いですね。
そして、このアニメにおいて「親友」という言葉は二人の絆の強さを意味するものでは決してないことがまたすごい。光莉の「夜々ちゃん、ずっと親友でいてね」という台詞は、夜々が最も欲しかった言葉であると同時に最も恐れた言葉。なんと残酷な響きなのでしょうか・・・。夜々ちゃんはほんと救いがない。何とかして幸せになれないものなのだろうか?
光莉&夜々がいないお茶会と、全員そろったお茶会の対比もいい感じ。そこで一つ余ったケーキだけは変わらない、というのも色々意味を考えてしまいたくなりますね。
追記
「夜々」、辞書登録した。打つのめんどすぎ・・・