ロウきゅーぶ! 総感
ひねりも何もない感想で申し訳ないのですが、ロリコンとスポコンの両立が素晴らしい作品でしたね。昨今はやりの「ゆるい部活もの」に対するカウンター*1としても面白かったです。
幼女がたくさん出てきて嬉しいな、ウヘヘヘ・・・なんて思ってニヤニヤして見ているうちに話に引き込まれ、気付いたら手に汗握って紗季ちゃんのシュートの行方を見守っている。ロリコンの皮をかぶっていても、その芯には熱い思いやドラマがある。5人でバスケをする「今」を守りたい、というミニマルな世界観も1クールアニメの尺に合ってて綺麗にまとまっていたと思います。
小学生の幼女にバスケを教える、といういかがわしいテーマ。受け取りようによっては別の意味に聞こえてくる!という、このご時世に危険な橋を敢えて渡る勇気。そして、それが単なる客寄せや「ロリコン」と「スポコン」とのダジャレというだけでなく、教えたことをどんどん吸収して成長していく快感を見せてくれるという点でちゃんと意味を持っていたのがよかったなあ。
話の面白さはもちろんのこと、OPとEDも素晴らしい。今シリーズで一番好きな曲でした。
- アーティスト: RO-KYU-BU!,KOTOKO,桃井はるこ,八木沼悟志,渡辺剛
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2011/08/17
- メディア: CD
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PVの一部が公開された時から、ダンスのガチさが話題になってましたね。曲自体も好きだなー。この曲を聞きながらフリーウェイを飛ばしたことは忘れられない思い出になりそうです。
*1:アンチテーゼ、と言う気はありません