ドラゴンクライシス！ 総感

橘秀樹、倉田英之、石浜真史という組み合わせには結構期待していたのですが・・・。結局のところ、典型的な「ラノベのアニメ化失敗例」みたいになってしまったのは残念です。全体的に段取り感がすごくて、毎回「俺は総集編でも見ているのか？」みたいな気分でした。それを逆手に取ったのか、それとも天然か、ラストエピソードのローズが幼女から少女へと変わっていくストーリーさえ段取りだったのにはさすがに笑った。

キャラクターや世界観はベタながらも面白くて、半妖（？）の女の子ちゃん達と不思議なロスト・プレシャスの力をトリガーに楽しいエピソードがいくらでも作れそうな。でも１クールじゃ、顔見せだけで精一杯だよなあ・・・。

キャラクターではアイちゃんが一番好き。キャラクターのかわいさもさることながら、いのくちゆかの声をこれほど堪能できたのは嬉しかったですよ！色々とあった不満がチャラになるくらいよかった！この系統のいのくちゆかって、どっかで聴いた記憶があるなあ・・・と思ってWikipediaを調べてみると、なるほど、「まぶらほ」の凜ちゃんかー！確かに好きだったかも、凜ちゃん。

あ、あとOPとEDも好きだったな。特にEDは素晴らしいね・・・！

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