今日は映画をたくさん見たですよ

どうにも「いばらの王」の評判がよいらしい。というか、「いばらの王」の仙台エリの評判がかなりよいらしい。そうなんだ、見たいなーと思い続けているところにタイミングよく休みが取れたので、せっかくだから空いてる平日に行こう!と思って行ってみました。

んで、どうやら同じ日に「文学少女」も見れるらしいので、せっかくだから一緒に見よう!と。ただ、今日は午前中と夕方に別な用事があったので、結構スケジュール的にはタイトになってしまいました。実際遅刻ギリギリ*1だったしね・・・。

そんなこんなで色々ありましたが、結果的にはつつがなく両方堪能することができて満足でした。普段は映画とかほとんど見ないんだけど、やっぱり映画館で見るアニメは面白さ2倍くらいに感じる気がするよ。そして何より「能動的に見に行ってる」という意味で、作品に接するときの姿勢も違う気がする。金を払ってるから・・・という見方もあるかもだけど、自分の中ではあまり金を出したからどうだっていう意識は無いなあ。たとえタダで見に行ったとしても同じ姿勢で接すると思うし。

心理的な部分はさておき、物理的な(?)部分での感想。昔は映画館といえば巨大スクリーンのインパクトがすごくあったんだけど、今では小さいながらも自宅にフルHDの環境があるせいか、あまり大画面による驚きというのは少なかったなあ。ただその分、音響の方に驚かされることが多かったかも。あんま詳しくないんで専門的なことは言えないけど、とにかく音による演出の説得力がものすごかった。分かりやすいところではヘリコプターのプロペラ音とか。個人的に一番好きだったのは、「文学少女」で心葉くんの妹ちゃんが「おにいちゃんおかえりー」みたいなこと言って床をトタトタ走ってくるところのSEかな。あれはいい音。大金をかけてホームシアターシステムを作る人の気持ちがちょっと分かるかも・・・。

そんな感じかな。アニメの映画なんて見たのはものすごく久しぶりだったけど、こういうのもいいね。今後は積極的に平日会社休んでアニメ映画を見るようにしたい。できれば他に予定を入れたりしないで、アニメだけに専念できるようにして。

*1:悠長なこと言ってるけど、この時点で上映10分前