れでぃ×ばと! 第09話「でーと?×ちぇいす!」

セルニアさんと秋晴がキスをしたことで、自分の中に生まれた複雑な感情。それが何なのかを確かめようと、秋晴をデートに誘った朋美さんのお話。

気になって思わず後を付けてしまうセルニアさんが行く先々で騒動を起こすのはベタなギャグだけど、このアニメは突き抜けっぷりがものすごい。エロの物量と強引なバカっぷりで笑わせてしまう力技は相変わらずで好きだなー。

年相応にお胸のことを気にするみみな先輩。貧乳はステータスで貴重価値らしいから、そういうのが好きな人は確かにいるかもしれない。しかし、そんなことは問題じゃないんだ!俺はおっぱいが好きなんじゃない、みみな先輩が好きなんだ!!

・・・・・・ごめん、やっぱおっぱいも好き。


気を取り直して。デートの裏でドタバタを巻き起こすセルニアさんに笑いつつ、最後は邪魔を入れずに朋美のお当番回としてちゃんと締めてくれるお話はよかった。手を握ったり胸を押し付けたりしても何とも思わなかったのに、「お前だよ」の一言で真っ赤になってしまう朋美がかわいいよう・・・。このシーンの間のとり方が素晴らしい。

朋美のアプローチはいつも「自分がアクションを起こして相手のリアクションを見る」というもの。だから大抵の場合は、ある程度相手の行動が予想できていた。幼なじみの秋晴ならなおのことでしょう。どんなに大胆な行動も、結果が見えてたらドキドキしないよね。精神の伴わない肉体的な接触は、単なる触感にすぎない。そこに意味を与えるものこそが人の思いなのです。おっぱいよりもキスよりも、大切なのは「好き」という一言。

まあ、朋美みたいな超攻撃型の女は得てして防御力が低い。そういう女の子って、俺は嫌いじゃないよ。